文化芸能芸術分野(映像、音楽、演劇、イラスト、漫画、写真等)で活動されているフリーランスの方へアンケートのご協力
日本フリーランスリーグさんが
文化芸能芸術分野のフリーランスが希望する契約条件の基準値についてを
明らかにするための意識調査を実施中しています。
このテーマに対してのご意見や体験談もご記入いただけます。
文化芸能芸術分野に関わる皆様の声を届ける機会でもありますので
ぜひご活用ください。
◾️一般社団法人日本フリーランスリーグ とは
一般社団法人日本フリーランスリーグ(FLJ)は、
フリーランスの労働環境や地位向上、安全網の強化などに取り組む団体。
日本ではフリーランスとして働く人が増えていますが、安定した収入を得られる人は少なく、
労働法の保護も不十分です。特に文化芸術分野では「奴隷契約」とも言える状況が問題です。
国際的にはフリーランスの地位向上が進められていますが、日本も同様の対策が急務です。
この課題に対処し、フリーランスが誇りを持って働ける社会を築くため、
新しい団体一般社団法人日本フリーランスリーグ(FLJ)が設立されました。
一般社団法人日本フリーランスリーグ
https://fl-jp.org/
◾️アンケート概要
以下概要を引用してお伝えします。
引用:一般社団法人日本フリーランスリーグアンケート
フリーランス法がいよいよ施行。でも、キャンセルフィーや著作権の扱いはどう決める?
文化芸能芸術分野の フリーランスが希望する契約条件の基準値についての意識調査
< 締め切り9月17日(火)正午>
2024年11月1日より、フリーランス法(特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律)が
施行されます。
フリーランスが安心して働ける環境を整備するために、
フリーランスと企業などの発注事業者間の取引適正化(契約書等により取引条件を明示する)が
主な目的です。ついに、口約束などのあいまいな契約ではなく、
明示された契約に基づいて取引をする時代がやってきます。
契約書は「いざというとき自分を守る」もの。
フリーランスの皆さんは、案件の内容や対価に加えて、安心して働くためにも、
稼働時間を相互に決めていた際に超過して働いた場合の追加の対価や、
発注側都合による突然のキャンセルといったトラブル、「著作権を買い取りたい」といったイレギュラーな取引に際して、あらかじめ条件を決めておきたいのではないでしょうか。
しかし、契約文化が長く根付かなかった日本では、
こうした条件の交渉ノウハウが、フリーランス側にも、発注側にも浸透しておらず、
お互いの交渉の基準値すら共有されていないのが現状です。
このままでは、せっかくフリーランス法により契約書締結が当たり前になっても、
大事な条件はフリーランス側にとって不利なままということも想定されます。
そこで、フリーランスのための調査を専門に行う一般社団法人日本フリーランスリーグ(FLJ)では、
トラブルやイレギュラーを想定した契約条件について、
まず文化芸能芸術分野のフリーランス側が望む基準値は
いくらなのかを明らかにする意識調査を行います。
調査結果は公表し、フリーランスの皆さんの条件交渉の材料に活用いただくと共に、
広くこの問題に関係する省庁、企業に届けていきます。
※調査はインターネット経由で集計し、匿名で行われます。調査項目は12問で、
所要時間は5分程度です。締め切りは9月17日(火)正午です。
※本調査は、文化芸能芸術分野(映像、音楽、演劇、イラスト、漫画、写真等)で
活動されているフリーランスの方が対象となります。
【調査方法】下記ウェブ上のアンケートフォームからご回答ください。
https://forms.gle/fN6fqtj6fjPTcMZb8