キャリアとは
仕事で培ってきたスキルのことと思っていましたが
今までの経験から学んだこと、がんばったこと、
目指していたけどできなかったこととかも
全部キャリアと聞いて新鮮でした。
キャリア教育って40半ば以降は受けていないそうです。えっ・・
1999年に教育現場で「キャリア教育」と言う言葉が誕生したそうです。
キャリア教育で何をやっているかがわかる資料があるのですが
仕事以外の私生活、自分と関わる周り、地域など
幅広く捉えて考える必要があることなどを見まして気づきが多く、
自分が狭い考えだったことを反省しましたね。
『キャリア教育とは』
人は,他者や社会とのかかわりの中で,職業人,家庭人,地域社会の一員等,様々な役割を
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/06/16/1306818_04.pdf
担いながら生きている。これらの役割は,生涯という時間的な流れの中で変化しつつ積み重な
り,つながっていくものである。また,このような役割の中には,所属する集団や組織から与
えられたものや日常生活の中で特に意識せず習慣的に行っているものもあるが,人はこれらを
含めた様々な役割の関係や価値を自ら判断し,取捨選択や創造を重ねながら取り組んでいる。
人は,このような自分の役割を果たして活動すること,つまり「働くこと」を通して,人や
社会にかかわることになり,そのかかわり方の違いが「自分らしい生き方」となっていくもの
である。
このように,人が,生涯の中で様々な役割を果たす過程で,自らの役割の価値や自分と役割
との関係を見いだしていく連なりや積み重ねが,「キャリア」の意味するところである。
人は,誕生から老年期に至るまで,それぞれの環境の中で生きていく。その際,乳幼児であっても,
青年であっても,その時々,その場面場面で,立場や役割が与えられている。例えば,中学生は,親か
ら見た子どもであり,中学校に通う生徒であり,友達と遊ぶ余暇人でもある。さらに成長すれば,労働
者となり,家庭を築く家庭人となる。これらの役割は,生涯という時間的な流れの中で変化しつつ積み
重なり,つながっていくものである。また,人はこれらを含めた様々な役割の関係や価値を自ら判断し,
取捨選択や創造を重ねながらその役割に取り組んでいる。人は,このような自分の役割を果たして活動
することを通して,他者や社会にかかわることになり,そのかかわり方の違いが「自分らしい生き方」
となっていくものである。このように,「人が,生涯の中で様々な役割を果たす過程で,自らの役割の価
値や自分と役割との関係を見いだしていく連なりや積み重ね」の総体を「キャリア」ととらえるのである。
「個々人が生涯にわたって遂行する様々な立場や役割の連鎖及びその過程における自己と
働くこととの関係付けや価値付けの累積」と解説していたが,ここで述べられている「キャリア」と,本『手引き』で用いる「キャリア」とは,本質的に同じ概念である。
また,「働くこと」については,職業生活以外にも家事や学校での係活動,あるいは,ボランティア
活動などの多様な活動があることなどから,個人がその学校生活,職業生活,家庭生活,市民生活等
の生活の中で経験する様々な立場や役割を遂行する活動として,幅広くとらえる必要がある。
(引用:キャリア教育とは何か- 文部科学省)
こちらのpdfはその他にも
・キャリア発達とは
・職業観・勤労観を育む学習プログラムの枠組み
・キャリア教育で育成すべき力
・基礎的・汎用的能力とは何か
・人間関係形成・社会形成能力
・自己理解・自己管理能力
・課題対応能力
・キャリアプランニング能力
などが書かれています。
結構知識になりますね。
こういうキャリア教育を今の若い子達は
学んで社会へ出てきていると考えたら
再勉強しなくてはと刺激を受けますね。
キャリア教育とは何か- 文部科学省
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/06/16/1306818_04.pdf