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時代劇

  • 2025年12月10日

嵐寛寿郎さん主演『鞍馬天狗』の不思議な殺陣|子供が“同化”する名シーンの謎

嵐寛寿郎さん主演『鞍馬天狗』の不思議な殺陣|子供が“同化”する名シーンの謎 嵐寛寿郎さん主演の「鞍馬天狗」では、子供を抱えて殺陣をするシーンが度々あります。その時に不思議な現象が起こるのですが、抱えた途端に子供の意識がスッと消え、嵐寛寿郎さんの体の一部、同化したような状態になってしまうのです。 意識がなくなるといっても気絶するわけではなく、目は開いているのに眠っている、または人形のような感じでおと […]

  • 2025年12月8日

1953年大映映画『地獄門』|長谷川一夫さんの“野獣的”美女の起こし方が衝撃すぎる名作

1953年大映映画『地獄門』|長谷川一夫さんの“野獣的”美女の起こし方が衝撃すぎる名作 昔の映画には驚く場面が多々あり、現代ではまず見られない描写もあるため、そこが面白さでもあります。 大映初のカラー映画『地獄門』では、長谷川一夫さん演じる盛遠が、上皇と御妹・上西門院を救うために身代わりとなった京マチ子さん演じる袈裟を助けるのですが、その途中、牛舎で追っ手から逃れる際に袈裟が気絶します。そして、気 […]

  • 2025年12月5日

1960年東映『水戸黄門漫遊記 怪魔八尺坊主』|宇佐美淳也さん版・元気すぎる黄門様が面白い

1960年東映『水戸黄門漫遊記 怪魔八尺坊主』|宇佐美淳也さん版・元気すぎる黄門様が面白い 1960年公開の東映映画、宇佐美淳也さん版の黄門様が登場する『水戸黄門漫遊記 怪魔八尺坊主』は、とにかく黄門様が元気すぎるのが見どころです。 序盤こそ杖をつき、落ち着いた物静かな雰囲気なのですが、物語が山場に近づくほど動きが快活に。崖っぷちで敵と格闘したり、取っ組み合って転げ落ちても元気。 杖なしで爽快にダ […]

  • 2025年11月30日

『大岡越前』榊原伊織は“花効果”の元祖?|第一部に光る70年代的キャラクター性

『大岡越前』榊原伊織は“花効果”の元祖?|第一部に光る70年代的キャラクター性 TVドラマ、大岡越前第一部で気になることの一つに、榊原伊織のキャラクター性があります。医者で忠相の親友ですが、物語の中の徳川吉宗時代の人物であるはずが、なんとなく真面目でお堅そうな雰囲気になるところを、70年代風の小生意気で口の悪い当時の若者像をそのまま取り入れ、さらにイケメンで恵まれた身体を投入したことで、大変目を引 […]

  • 2025年11月23日

1962年松竹映画『切腹』|仲代達矢・三國連太郎・丹波哲郎さんらが魅せる圧巻の復讐劇

1962年松1962年松竹映画『切腹』|仲代達矢・三國連太郎・丹波哲郎さんらが魅せる圧巻の復讐劇 3代将軍家光の時代。井伊家家老・斎藤(三國連太郎さん)と家臣(丹波哲郎さん)らは、困窮浪人が「金品目当てで切腹を申し出る」流行を快く思っていなかった。 そこへ現れた求女・うねめ(石濱朗さん)は、病に苦しむ妻子のため金策として切腹をしに来たが、斎藤らは事情も聞かず切腹の場を与える。 所持の脇差は困窮ゆえ […]

  • 2025年11月21日

東映時代劇の迷走期とは?「作りすぎ」演出で視聴を止めた理由

東映時代劇の迷走期とは?「作りすぎ」演出で視聴を止めた理由 おじさんが真面目な顔で自分のことを「死神」と名乗る。これはさすがに痛すぎますね。今でこそ“厨二”という言葉がありますが、あれは中学生や高校生がやって成立するもので、大人がやるとどうしても惨めさが出てしまいます。 これは、おそらくキャラクターや設定を過度に作り込みすぎた結果、起きてしまったことだと思います。 古い時代劇映画は、生活の延長線上 […]

  • 2025年11月16日

若山富三郎さんの快演が光る映画「怪談お岩の亡霊」(1961):創作強めの異色お岩物語

若山富三郎さんの快演が光る映画「怪談お岩の亡霊」(1961):創作強めの異色お岩物語 怪談お岩は、夫に殺されたお岩が夫を恨んで幽霊になり復讐を果たす物語で、お岩の恐ろしさが印象に残る怪談です。 しかし「怪談お岩の亡霊」では創作がかなり加わり、お岩は哀れな存在として描かれる一方、その周りには極悪人ばかりが登場します。よくそんなセリフを思いつくなと感心するほどの酷さで、逆に感心してしまうほどです。 主 […]

  • 2025年11月10日

映画『武士道残酷物語』(1963年)の衝撃 ― 中村錦之助さんが演じる“忠義の狂気”と繊細な悲劇

映画『武士道残酷物語』(1963年)の衝撃 ― 中村錦之助さんが演じる“忠義の狂気”と繊細な悲劇 1960年代以降、時代劇は残虐で辛い内容の作品が多くなっていきます。 武士道に象徴される日本人の精神構造と、その裏にある被虐的な心理を描いた作品です。飯倉家の先祖たちが、忠義を貫こうとするあまり主君や国家のために悲惨な運命をたどる七つの物語が綴られています。 最初は飯倉家の先祖たちの悲劇を「可哀想だ」 […]

  • 2025年11月3日

大映版「水戸黄門 海を渡る」(1961)|長谷川一夫・市川雷蔵・勝新太郎が魅せる“アサシン御一行”異色の時代劇

大映版「水戸黄門 海を渡る」(1961)|長谷川一夫・市川雷蔵・勝新太郎が魅せる“アサシン御一行”異色の時代劇 蝦夷の松前藩やアイヌを扱った映画なのですが、「ジェイソンニューヨークへ行く」みたいなタイトルに目が止まりこともあろうか、かっこいい映画を作る渡辺邦男さんが監督されていたのに驚き黄門様長谷川一夫さん、助さん市川雷蔵さん、格さん勝新太郎さんというどう見てもアサシン御一行にしか見えないメンツに […]

  • 2025年10月24日

阪東妻三郎さん主演映画「恋山彦」(1937年)に見る明治生まれの驚異的身体能力と時代劇の迫力

阪東妻三郎さん主演映画「恋山彦」(1937年)に見る明治生まれの驚異的身体能力と時代劇の迫力 本当に古い時代の時代劇映画はチャンバラの迫力が凄まじく高いのですが、その理由の一つに、出演者たちの異常な身体能力の高さがあると思います。阪東さんをはじめとする時代劇六大スタアや七剣士の皆さんは、特に凄まじい体力の持ち主で、中でも阪東さんは驚異的な体力を誇っています。 「恋山彦」という映画で、阪東さんは平家 […]

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松元美智子クリエイティブブログ💖公式

松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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