はしゃぎすぎの助さん「東千代之介さん」と格さん「里見浩太朗さん」
1959年の時代劇映画「水戸黄門 天下の副将軍」では、
お座敷遊びで酔っぱらった助さんと格さんが
ふんどし丸出しで元気にはしゃぎながら踊るシーンがあります。
その姿があまりに可愛らしかったので、
イラストにして残しておきました。
水戸黄門テレビシリーズと映画版の違い
テレビシリーズの水戸黄門では、
ここまで砕けた助さん格さんの姿は見られないと思います。
初めてこのシーンを見た時は、そのあまりのはしゃぎぶりに目が点になりました。
しかし若い頃のお二人とはいえ、しっかりとした演技力や踊りの基礎があるため、
驚きながらもその魅力に惹きつけられてしまいます。
東千代之介さんは、本当にお酒を飲んでいたのではないかと思わせるほど、
バキバキの目をして笑って踊る姿が衝撃的でした。
しかし、ふざけて踊っているようでも、日本舞踊の家元としての技術が際立ち、
つい目で追ってしまうほどです。
一方、里見浩太朗さんは、弟のような雰囲気を醸し出しながら
東さんの踊りを見て真似しており、
その姿がまるでクレヨンしんちゃんの野原しんのすけが
踊っているかのような可愛らしさでした。
微笑ましさと面白さが混じり合い、
このシーンは何度も繰り返して見たくなるお気に入りです。
この後、飲んではしゃいだ料金がとんでもない額だったため、
二人が困る羽目になるのですが、困りながらも元気に言い合いをする姿がまた楽しく、
笑いを誘います。
なお、この言い合いのシーンについては、
下記ブログでも詳しく書いています。
映画「水戸黄門 天下の副将軍」のあらすじや配役も
ご紹介していますので、ぜひご覧ください。
1950年代後半は若手時代劇俳優たちが大いに活躍した時代で、
特に東映時代劇映画に出演する若い俳優たちのエネルギッシュな演技は、
見ていて非常に楽しいものです。
若い俳優が作品に活気を与えている点も、
この映画の魅力の一つです。
1959年の時代劇映画「水戸黄門 天下の副将軍」の視聴方法
この映画は東映オンデマンドやAmazonプライムで視聴可能です。
単品購入やサブスクリプションで楽しむことができます。
酔っぱらった助さん（東千代之介さん）と
格さん（里見浩太朗さん）が
ふんどし姿で踊るシーンが印象的な映画「水戸黄門 天下の副将軍」。
ぜひ一度ご覧ください！
◾️1959年映画「水戸黄門 天下の副将軍」
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