時代劇「俺は用心棒」中野誠也さん演じる新太の魅力
1967年放送の時代劇ドラマ「俺は用心棒」
に登場する新太。
彼は長州藩の刺客(アサシン)、間者(スパイ)、渡世人(やくざ)
という複雑な背景を持つキャラクターです。
主人公の用心棒や万平さん、沖田総司たちと敵対する立場で登場しますが、
その個性と魅力に一度触れたら目が離せなくなるキャラです。
この時の中野さん超かっこいいです。
全キャラの中で特別感でまくり。

新太の初登場シーンが強烈!
新太が初めて登場するのは、
京都所司代(と思われる)の役人たちを暗殺するシーン。
一瞬で標的を仕留め、すぐに立ち去るその姿はまさに「凄腕アサシン」。
初見では冷酷で怖い存在に見えますが、
視聴を進めると彼の意外な一面が次々に明らかになります。
新太の魅力を徹底解剖
1. イケメンでスタイル抜群の風格
新太を演じる中野誠也さんは爽やかイケメンですが、
その顔つきがアサシンの冷酷さを増幅させています。
戦闘時の着物の裾を上げたスタイルは
足の長さや骨格の美しさが際立ち、
戦闘服姿が見惚れるほどかっこいい。
風を切るような歩き方や袖を通さずに
歩く所作も中野さんならではの魅力です。
2. 特別感満載の衣装
他キャラクターが1着で通す中、
新太だけはマント付きの道中着やおしゃれな裏地付き着物など、
バリエーション豊富な衣装が用意されています。
製作陣からの愛を感じますね。
3. 無慈悲でない「信念のアサシン」
新太は命令に盲目的に従うタイプではありません。
納得できない仕事は断り、
必要以上の殺傷を行う者を成敗することも。
また、過去の罪滅ぼしとして悪人を斬るという信念を持ち、
ただの冷酷な刺客ではない複雑なキャラクター性が描かれています。
4. 敵にも味方にもなる柔軟な立ち位置
新太と用心棒や沖田総司たちは基本的には敵対関係ですが、
状況によっては共闘する場面もあります。
用心棒が新太に加勢する時もあるのですが、
万平さんたちとヤクザの家に殴り込んだりするなど、
敵か味方か分からない関係性が面白いポイントです。
特に沖田総司が新太にお礼を言った際、「新選組!?」
と驚いて逃げ出す新太の姿は、
シリアスな場面が多い中での可愛らしい一幕でした。
ちなみみ下記が「俺は用心棒」新太の時の中野誠也さんです。
画像はDVDについていた解説書を撮影しました。

製作陣の「新太推し」が伝わる!
「俺は用心棒」は、
主人公の用心棒にさば寿司を持たせるような
ユニークな演出で知られますが、
新太にはそういったコミカルな描写はほぼありません。
代わりに、クールでモテモテな彼の姿が
際立つように作り込まれており、
製作陣の特別な想いが感じられます。
中野誠也さんの演技がその特別感をさらに引き立て、
唯一無二のキャラクターに仕上がっています。
中野誠也さんと「俺は用心棒」シリーズ
中野誠也さん演じる新太は、
「俺は用心棒」以外にも同シリーズの
「待っていた用心棒」「帰ってきた用心棒」にも登場。
また、東映の名作「燃えよ剣」では
山崎烝役として出演しています。
これらの作品はDVDや東映オンデマンド、
東映時代劇YouTubeで視聴可能です。
まとめ
「俺は用心棒」の新太は、イケメンアサシンというだけでなく、
その特別感あふれる設定やストーリーが魅力。
中野誠也さんの演技も相まって、
唯一無二のキャラクターに仕上がっています。
この特別なキャラクターをぜひ作品の中で楽しんでみてください!
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◾️東映時代劇YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCJm60FFiYSH2mJONr6vnV_A
◾️中野誠也 (俳優) Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%87%8E%E8%AA%A0%E4%B9%9F_(%E4%BF%B3%E5%84%AA)