- 2025年6月10日
時代劇に見る女性をかかえて歩く方法③
時代劇に見る女性をかかえて歩く方法③ 三つ目の例は、1938年の時代劇映画『鞍馬天狗 龍驤琥搏の巻』から、嵐寛寿郎さんが女性を小脇に抱えて歩くところです。 このお方のすごいところは、どんなシチュエーションでも「これ、いつもやってます」といった慣れた感じで演じるところなのですが、そのおかげで、この度肝を抜かれるような女性の持ち方でも、「こういうふうに持つのが普通なのか」と感じてしまうところです。 ポ […]
時代劇に見る女性をかかえて歩く方法③ 三つ目の例は、1938年の時代劇映画『鞍馬天狗 龍驤琥搏の巻』から、嵐寛寿郎さんが女性を小脇に抱えて歩くところです。 このお方のすごいところは、どんなシチュエーションでも「これ、いつもやってます」といった慣れた感じで演じるところなのですが、そのおかげで、この度肝を抜かれるような女性の持ち方でも、「こういうふうに持つのが普通なのか」と感じてしまうところです。 ポ […]
時代劇に見る女性をかかえて歩く方法② 二つ目の例は、1950年の時代劇映画『ごろつき船』から、大河内傳次郎さんが女性を背中にかついで走る姿です。初めて見たとき、このスタイルに衝撃を受けました。 予想外のかつぎ方すぎて、どうなっているのか頭がついて行かず、5回くらいリピートして見てしまったほどです。 明治生まれの時代劇役者さんたちにとってはこの運び方が普通だったのか、それとも奇想天外な大河内傳次郎さ […]
時代劇に見る女性をかかえて歩く方法① 時代劇では、女性をかかえて歩く姿が印象的です。着物なので、洋服のときとは明らかに違いますが、一つ目の例は、1962年の時代劇映画『あべこべ道中』から、東千代之介さんが女性を肩にかついで歩く姿です。 担ぐ側も担がれる側も、どちらも楽な運び方で、若いお二人なのでこの姿は可愛らしく見え、見栄えも悪くないと思います。 この運び方をする前に、おんぶして女性を運ぼうとした […]