史上最大の頭をもつ翼竜の資料
サイエンスイラストレーターでさえ間違いを犯す翼竜の体の比率。
原因は鳥をモデルにして描いてしまうこと。
想像で描いてはいけない史実。なんでこの比率で飛べるのかと思うけど事実。
面白い。
サイエンス・イラストレーターでさえ、しばしば間違いを犯しているとハビブは指摘する。「彼らはおおむね鳥をモデルにして、飛膜の張った翼と頭頂部のとさかを描き加えます。でも、翼竜の体の比率は鳥とは違うんですよ」
と語るのは、翼竜の体の構造と動きを研究するマイケル・ハビブさん。
こちらはナショナルジオグラフィックの記事ですが
その翼竜の名は「ケツァルコアトルス・ノルトロピ」
どれだけ頭が大きいかと言うと、
ケツァルコアトルスは体高がキリンほど、翼開長が10.5メートルもあり、恐竜の赤ちゃんなどを食べていたようだ。頭部の長さが3メートルもあったのに、胴体はその4分の1ほどの長さ
頭部が3メートルで体が4分の1と見て
違和感に感じましたがどんな姿かを実際に造形している画像があり
それがこちらです。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/gallery/102400008/
冗談かと思う姿形ですが
これで本当に空を飛んでいたそうです。
こんなに頭が大きくて羽が小さくて空を飛べるはずがないと思うのは
認知バイアス、自分の思い込みですね。
鳥と翼竜が全く別のものであると
はっきりとした違いを私は認識していなかったので
学びにこの史実をメモしておこうと思いました。
恐竜の世界は現在の常識みたいなものが全然違うので
面白いですね。
記事はこちらで読めます。
◾️史上最大の翼竜、こんなに頭が大きかった
翼竜の新たな化石が発見され、これまでのイメージが大きく変わりつつある ナショナルジオグラフィック
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/102600413/
ケツァルコアトルス表紙の特集号あった。買おう。


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