何時間も勉強して頭で作ったものと瞬殺で心が奪われるものとはどういうものか

何時間も勉強して頭で作ったものと瞬殺で心が奪われるものとはどういうものか

昨年末仕事の課題となる点が見つかり
年明けの仕事でそれを解決できる方法を見つけないといけないと思い、
少し焦ったような感覚を持ちながら年末年始を通り過ぎたわけですが、
昨夜寝る前に、それの答えにつながるきっかけを見つけたのですよ。

1冊の本だったのですがデザインの本ですね。
膨大な数のデザイン本の中からなんでそれだったのかというと
感です。直感。
それを見た時に光っているというか、これだ!ていう信号のような
電流が体を走るのですよね。
寝る時間だったのですが電子書籍で購入して中身を少し見たのですが
これこれ、これについて知りたかったという内容で
満足して眠りについたわけですね。

で、翌日の今日、休暇なのでその本の続きを読んでいたのですよ。
話ずれますが、私は熱中しやすさを避けるために
1、2時間やったら別のことをやるって決めているのですね。
このことについては長くなるので別の機会に話しますが、
ご飯作ったり、家のことやったり、散歩行ったり、
別の本読んだり、何か書いたり、ブログ書いたりと
他の事やります。

一定の時間が過ぎるとデザインの本にまた戻る。
1、2、時間経ったら別のことやる。
映画を見るのも良い気分転換になるので、
今日はマトリックス2見てました。

デザインの本に戻りますが、デザインの本の中に
「頭で考えすぎて思考が邪魔をするとデザインがダサくなる。」
というようなことを言っていたのですね。

デザインもこうすると良いみたいな方法があって
それらに沿うと何にも知らないで作るよりは良くはなるけど
ガチガチにハメすぎるとダサいことになる。
という事を具体例出しながら説明していて、
頭で考えすぎる、こうすると良いみたいな方法を武装して使いまくるのは
他の分野、漫画やイラストでも同じでダサくなる要素ですよね。

そんなことを読みながら
同時にPCで見ていた映画マトリックス2で
トリニティーが死にそうになって、
ネオが助けに来るシーンをやっていたのですよ。
助けに来たけどトリニティーは息絶える所で、
この2人って恋人同士じゃないですか。
恋人なりたてのあたりのアツアツな頃。
本当はトリニティーは今回の作戦にはネオに
止められて参加しない予定だったけど、
ネオがピンチになってトリニティーは作戦に
参加してしまうのですよね。
そこで敵のエージェントと対戦中に
撃たれてしまい、ネオが到着するという所。
熱々な二人が悲劇に巻き込まれるのは
たまらなく悲しいです。

デザイン本も読んでいて、マトリックス2を
真剣に見ていたわけじゃなかったのに
そのシーンで目が釘付けになって、涙が出てしまいまして、
瞬殺で心を奪われるって
こういうことかと
体感した時でした。

デザイン本とマトリックス2どちらにより心が動いたかって
マトリックス2ですよ。

方法論は技術として身につけていると本当に良い!
と100%言い切りますが、
見る人が注目するのは技術ではなく、
それを持ったら、
それを見たら、
楽しくなるか、面白いか、
レモン味がしそうなことか、
自分の心が感じる印象に注目するのだと思います。

人の心と技術の両立ですね。

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松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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