昔の時代劇の新選組の描かれ方|土方歳三が「さいぞう」!?
新選組は今でこそキラキラと描かれておりますが、
昔の時代劇では結構滑稽に扱われていました。
中でも土方歳三は一番バカにされて描かれており、
名前の読み方間違いは鉄板でした。
名前の「歳三」は「としぞう」と読みますが、
「さいぞう」「せいぞう」と音読みされ、
苗字の「土方=ひじかた」も「どかた」と呼ばれたこともあります。
氏名の読み間違いをする人というのは、相手をバカにしている確信犯ですが、
昔からこれをやる人はいたんだなあと思う瞬間でもありました。
大体映画では、新撰組が主人公の敵となる場合に
小バカにした演出が入っています。

作品でいうと「鞍馬天狗」。
鞍馬天狗と新撰組は敵対関係です。
鞍馬天狗は子供向けっぽいジャンルでもあるので、
敵を小馬鹿にする演出はわかりやすいですね。
映画会社は東宝、新東宝、大映(角川)あたりが多いです。
土方歳三は小バカに描かれやすいですが、
近藤勇はキャラクターごと滑稽にされやすい。
漫画にも描きましたが、あからさまに大きすぎる人物にされたり、
見た目でどこかおかしなところを入れられたりします。
今回ですと、もみあげですね。
(以前書いた①と②の滑稽な近藤勇は以下にURLあります)
時代劇でも主人公と敵対関係の人物はたくさんいますけど、
新撰組くらいですよ、こんなにバカにして描かれていたのは。
私も最初はキラキラの新撰組映画やドラマを見ていたので、
「土方さいぞう」と初めて聞いた時は
名前の読み方を間違えたのかな?とピュアに思ったものですが、
その後の時代劇視聴でたくさんあることを知り、
これは確信犯だと気がついたのです。
わざとやっているということですね。
土方さんと近藤さんは、昔の映画ではかわいそうでしたね。