時代劇に見る女性をかかえて歩く方法①

時代劇に見る女性をかかえて歩く方法①

時代劇では、女性をかかえて歩く姿が印象的です。
着物なので、洋服のときとは明らかに違いますが、
一つ目の例は、1962年の時代劇映画『あべこべ道中』から、
東千代之介さんが女性を肩にかついで歩く姿です。

担ぐ側も担がれる側も、どちらも楽な運び方で、
若いお二人なのでこの姿は可愛らしく見え、
見栄えも悪くないと思います。

この運び方をする前に、おんぶして女性を
運ぼうとしたのですが、女性が嫌がります。
和服で足を開いた姿勢は、若い娘にとっては酷ですね。

そして、かついで運ぶときに、東千代之介さんが
手のひらで「ぽん」と軽く叩く仕草をするのですが、
赤ちゃんにするような感じで微笑ましかったです。

かかえた際に「ぽん」とやる方は、きっとたくさん
おられると思いますが、人間の無意識のクセのようで、
興味深い動作です。

1962年時代劇映画『あべこべ道中』について

1960年代前後の東映時代劇には、いかつい内容もありますが、
超コメディー時代劇も登場していました。
中でも東千代之介さんは、何本かめちゃくちゃな内容の
コメディー映画に主演されています。

『あべこべ道中』もそのひとつですが、
千代之介さんは涼しげな剣士役、どちらかというと
娘たちにキャーキャー言われるような、かっこいいタイプの
キャラを多く演じておられました。

それが、突然超コメディー映画で愉快なキャラを演じ始め、
180度違うキャラすぎて最初はびっくりしたのですが、
意外とそういう役が好きなのか、演技なのかは分かりませんが、
千代之介さんにハマっていておもしろく、私は好んで繰り返し観ています。

お話は、将軍家御指南番・伊勢伊勢守(山形勲さん)が、
ニセモノの伊勢伊勢守(東千代之介さん)に散々な目に遭わされる、
というドタバタコメディーです。
山形勲さんも面白いキャラの時めちゃくちゃ面白いので
おすすめ映画です。

時代劇映画『あべこべ道中』の視聴方法

東映オンデマンドへの加入で視聴できます。Amazonでサブスク契約も可能です。
単品購入もできると思います。

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松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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