「遠山の金さん」姉ちゃんは芸者の弟が言った気になる一言

「遠山の金さん」姉ちゃんは芸者の弟が言った気になる一言


芸者の姉に正直に打ち明ける弟、
可哀想だなぁとしんみり見ていたら
とんでもない一言が飛び出してきてビックリ。
しかし遠山の金さんでは日常茶飯事、通常運転です。

杉良太郎さん主演で1975年にスタートした時代劇
「遠山の金さん」。

江戸北町奉行の遠山左衛門尉としての顔と、
正義感あふれる遊び人・金さんとしての顔を持つ
遠山金四郎の活躍が描かれる痛快な物語です。
お節介な「金さん」が、
町人のために悪党を懲らしめる姿は見ていて楽しいですよね。

今回観たエピソードは、
江戸の人気芸者・秀駒(ひでこま)姉さんと弟の切ない物語。

久しぶりに弟が姉のもとに現れるのですが、
実は奉公先から逃げ出し、
盗賊の手伝いをしているという裏がありました。

姉がお気に入りの旦那が経営する呉服屋が狙われていると知り、
そこに出入りしている姉に弟は「逃げて」と言い、
自分の事情を告白します。

弟が盗賊の手伝いをするに至った理由が悲しく、
涙を誘うシーンもありました。

しかし、ここでまさかの展開、
弟が姉に「もっと殴ってくれ、気持ちいいんだ、姉ちゃんに殴られるのが…」
と言い出すのです。

この発言に、「えっ、どういうこと?」と驚かされ、
せっかくの感動シーンが一気に台無しになるほど衝撃的でした。

実は「遠山の金さん」では、
こうしたちょっと「癖(へき)」のあるキャラクターが
登場することも珍しくないのです。

主人公の金さん自体も、
背中の桜吹雪を大胆に見せつけたり、
着物から魅力的な体を見せつける「露出狂」気質ですから、
制作サイドもあえてこうした要素を入れているのでしょう。

視聴者を驚かせ、
飽きさせない工夫が詰まっているのが
このドラマの魅力の一つですね。

「遠山の金さん」を観ていると、
まるでお化け屋敷にいるような、
予想外の驚きが次々に訪れます。

時代劇の枠を超えた遊び心と
ハプニングが満載のこの作品、
予想外の展開にドキドキしながら楽しめる作品です。

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松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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