時代劇「俺は用心棒」島田順司さん演じる沖田総司の魅力

時代劇「俺は用心棒」島田順司さん演じる沖田総司の魅力

優等生の沖田がクセの強い用心棒と仲良し?
という設定も面白いのですけど
島田さんの豊かすぎる感情表現は
沼であることは確かである。

1967年放送の時代劇ドラマ
「俺は用心棒」では、
島田順司さんが沖田総司役を演じています。

このキャラクターは
「俺は用心棒」で初登場したわけではなく、
実はその前に放送された
「新選組血風録」というドラマで
既に演じていたものです。

その人気キャラクターが「俺は用心棒」で復活した形です。

「新選組血風録」の制作陣が
そのまま「俺は用心棒」に関わっていたこともあり、
ファンとしてはシリーズとして
楽しむことができたのが魅力でした。

今では珍しいですが、
昔はヒット作がシリーズ化されることも多く、
視聴者としても続編が見られるのは嬉しいものですよね。

特に島田順司さんが演じた沖田総司は
「新選組血風録」放送当時から大人気で、
今でも根強いファンが多いです。

「沖田総司といえば島田順司さん!」
といった声も数多く聞かれ、
その人気ぶりが伺えます。

実際に作品を見てみると、
その声に納得するほど、
島田さんの沖田総司は素晴らしいです。

島田さんの演じる沖田総司の魅力は、
なんといってもその豊かな感情表現です。

目や表情に心境が表れて、
感情が移り変わる様子がはっきりと伝わってきます。
瞬き一つで感情の変化を表現できるほど、
感情の表出が明確で、
視聴者に沖田総司の心情や思いが
しっかり伝わる演技は圧巻です。

「新選組血風録」では病に倒れる運命が強調され、
やや悲しい沖田総司が印象に残りますが、
「俺は用心棒」では
元気な時代の沖田総司がたくさん見られます。

さらに、「俺は用心棒」では
新選組の厳しい沖田総司と、
用心棒や万平さんたちのクセの強いキャラクターと関わる、
屈託のない青年としての二面性も楽しめるのが魅力です。

また、新選組血風録の頃よりも、
島田さんの沖田総司には余裕が感じられ、
リラックスして見ることができます。

怖い用心棒たちと仲良しな沖田総司の姿も新鮮で、
彼らが一緒にいると楽しそうにしているのが
見ていて微笑ましいです。

特に印象的なのは、
用心棒や万平さんが浪士狩りに遭って牢屋に入った時、
身元引受人として沖田総司が迎えに来るシーン。

牢屋の二人を見て満面の笑みを浮かべる
沖田総司の表情は忘れられません。
イタズラ少年のような愉快な笑顔を見ると、
観ているこちらも楽しい気分になります。

「俺は用心棒」は、
東映時代劇YouTubeで第1話と第2話が無料で視聴できます。
第2話が島田順司さんの沖田総司と
栗塚旭さんの用心棒の出会いのシーンで見どころです。
ぜひチェックしてみてください。

3話目以降はDVD購入となりますが、
とても面白い作品です。

沖田と用心棒の出会いは、21:10秒あたりです。

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松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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