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嵐寛寿郎

  • 2025年4月8日

1938年時代劇映画「出世太閤記」野武士たちのかっこいい登場

1938年時代劇映画「出世太閤記」野武士たちのかっこいい登場 主演嵐寛寿郎さんが木下藤吉郎(豊臣秀吉)を演じ、信長の元で出世していく藤吉郎の日常を描いた作品。今のような決まった形の戦国武将物語ではなく、各エピソードが日常生活の上に成り立っており、それを踏まえてさらにかっこいいなと感じる演出が多い作品です。 その一つに、野武士達が川上で木を伐採し、筏を組んでそれに乗り、川下へ下って合戦に向かうシーン […]

  • 2025年3月3日

1966年時代劇ドラマ「われら九人の戦鬼」栗塚旭さんvs嵐寛寿郎さん

1966年時代劇ドラマ「われら九人の戦鬼」栗塚旭さんvs嵐寛寿郎さん 美形の剣士役がよく似合う栗塚旭さん。本作では長髪に派手な衣装をまとい、自由奔放な性格の夜八郎を演じています。夜八郎は女性のために浪人となりますが、剣の腕には自信があり、追手を境内で斬ってしまいます。すると、それを見ていた坊主(嵐寛寿郎さん)に叱られます。怒った夜八郎は坊主に向かって「老ぼれが!」と言い放つのですが、このシーンで柳 […]

  • 2025年2月27日

1929年時代劇映画「右門捕物帖 一番手柄・南蛮幽霊」主演・嵐寛寿郎さんの近藤右門がリアルすぎ

1929年時代劇映画「右門捕物帖 一番手柄・南蛮幽霊」主演・嵐寛寿郎さんの近藤右門がリアルすぎ 主人公の近藤右門は八丁堀の同心で、剣と柔術の達人という設定です。そのため、殺陣が上手い俳優が演じることが多いのですが、この映画ではリアルに剣と柔術の達人が右門を演じていたのを見て驚きました。その人物は20代の頃の嵐寛寿郎さん。 沢山の敵に囲まれる右門ですが、素早く一本背負いなどの技で次々と投げていきます […]

  • 2025年2月12日

嵐寛寿郎さん主演映画「鞍馬天狗」がおもしろい理由

嵐寛寿郎さん主演映画「鞍馬天狗」がおもしろい理由 嵐寛寿郎さんの演技は、とてもわかりやすいんです。寝ているシーンでは、本当に眠っているのではないかと思うほどリアルすぎる演技をします。すべてがこのような感じで、想念が強く伝わってくるので、観ている側も自然と引き込まれてしまいます。 だからこそ、嵐寛寿郎さんの鞍馬天狗は、話の筋が単純でありながらも、とてもおもしろく、感動できるのだと思います。ここまでス […]

  • 2025年2月9日

1942年時代劇映画「鞍馬天狗 黄金地獄」文明開化時の勘定方の衣装に驚き

1942年時代劇映画「鞍馬天狗 黄金地獄」文明開化時の勘定方の衣装に驚き 最近、鞍馬天狗にハマっているのですが、嵐寛寿郎さん主演で約30年間にわたり、約40本の映画が公開されていました。人気作品だけあって、細かな演出や時代考証なども丁寧に反映されているようですが、時代考証をしっかりやりすぎた結果、時々驚くような演出が見られます。その一例が、「鞍馬天狗 黄金地獄」で描かれていた文明開化時のとある職場 […]

  • 2025年1月12日

時代劇言葉の使われ方「暫時(ざんじ)」

時代劇言葉の使われ方「暫時(ざんじ)」 「暫時(ざんじ)」の意味 • しばらくの間 • 少しの間 • 短い間 「暫時(ざんじ)」の使われ方 1941年の時代劇映画「剣光桜吹雪」において、嵐寛寿郎さんが演じる青年・松平外記(げき)が、皆の前から一時的に席を外す場面で使用された言葉です。 「では、暫時。」 「時代劇言葉の使われ方」について 時代劇好きのブログ管理人が、古い時代劇作品で使われていた言葉を […]

  • 2024年11月29日

嵐寛寿郎主演「鞍馬天狗・角兵衛獅子の巻」のオープンすぎる正体に驚き!

嵐寛寿郎主演「鞍馬天狗・角兵衛獅子の巻」のオープンすぎる正体に驚き! 嵐寛寿郎さん主演の1938年公開映画「鞍馬天狗・角兵衛獅子の巻」を観ました。 鞍馬天狗といえば、時代劇ヒーローの代表格。しかし、現代のヒーロー像に慣れ親しんだ私にとって、この作品の鞍馬天狗は少々衝撃的でした。 なんと、正体を全く隠さず堂々と名乗り、悪に立ち向かうのです。この映画を観て、「ヒーローの正体を隠す必要性って何だろう?」 […]

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松元美智子クリエイティブブログ💖公式

松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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