演技がわからないという発見|「演技をはじめる人のためのハンドブック」を読んで
書籍「演技をはじめる人のためのハンドブック」は
俳優さんになりたい人や既に俳優さんに向けて書かれた
演じる技術について書かれた本です。
毎日映画やドラマを見ていることから
俳優さんたちの演技をすることに対して不思議な気持ちで見ておりました。
私などには出来そうにもない技術ですが、
俳優さんたちが演じるにあたり、どういうことをしているのかを
垣間見ることができるかなと思い、こちらの本を読むに至ったわけです。
読んだ結果は、「全然わからない」のですが、
わからない理由は、私の中に「自分以外の何者かになる・演じる」
ということが0%、全くないから理解ができないのだと思います。
私は漫画の絵を描くことができるので、そっち方面の
技術の解説書などは100%近くは瞬時に理解ができます。
自分が持っているもの・資質の関係で物事に対して
理解できる、出来ないが発生しているわけです。
このことから、俳優業、演じることというのは
私とは180°違う位置の関係にあり、
大変興味深く感じ、また俳優さんたちの技術力に対する理解度が
全然深まらないおかげで
いつも新鮮に見ることができるわけです。
この、新鮮に見れることができる、という点を見ても
やはり私は映画やドラマ、舞台は観る側の人間なのだと思いますし、
また、飽きずに毎日でも映画やドラマを見ていられるのです。
「演技をはじめる人のためのハンドブック」は
俳優さんたちや、俳優さんのように演じる素質が少しでもあれば
理解できるわかりやすい本だと思いますが、
私のような俳優の素質0の人が読んでみますと、
最初に台本をもらって内容とキャラクターを理解して・・・?
読み始めた初めから私には疑問が起こってしまい、
セリフの理解も人それぞれで、演じ方も千差万別、
演じたことに対して、どこを基準に監督なり演出かがOKとするのだろうか。
また視聴者側が良いと思う基準、自然に見ていられる基準とかあるのか?
など、本の内容よりも、疑問が大量発生してしまい、
やはり私には俳優業はわからないんだなと思いました。
一方で、この本には他にも、俳優さんがやっていることを
体で体験できる簡単なエクササイズがあり、いくつかは出来ました。
・自分の体のセンターを見るける
・緊張を解き放つエクササイズ
・セリフの覚え方
この3つです。
自分のセンターを見るける、緊張を解き放つエクササイズは
誘導体験みたいな感じで書かれているので、
それに従って体を動かしたり、声を出すとできるもので、とても簡単です。
自分の体のセンターが見つかると、気持ち良いし、
バランスが良くなった気持ちになりました。
セリフの覚え方は、いくつかあったのですが、
その中でも、壁に貼り付けて、立ちながら声に出して覚える。
という方法があります。
私は現在社会人大学生で、単位習得のために定期的にテストを受けに行くのですが、
覚えるのは大変です。
いつもは椅子に座って音読や書いたりして覚えていたのですけど、
壁に貼って、立ちながら音読する方法は
新鮮でしたし、頭もクリアになってよかったです。
こうした演技がわからなくても俳優さんたちがやっている
エクササイズなども書かれており、
プチ俳優体験をするにも面白い本です。
わからない人から玄人まで幅広い層に対して
書かれている本だと思いますから、
興味のある方はどうぞご覧ください。
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