ネームは、マンガの画面構成を伝えるもの

ネームは第三者へ見せる目的で作ります。
ネームで確認するポイントは下記3点。

●初めてマンガを読む人でも内容がわかり、見やすい紙面であること
●読者がページをめくり、最後まで読み続けてもらうための、
 技術を組み込むこと
●与えられたページ数に収めること

これらのポイントが確認でき、クリアになっていることが重要です。それらが実現できるネーム作りを、この本の中で解説します。

ここから先は書籍のこの項目の補足ですが
ネームの時に絵を細かく入れることはしなくて良いです。
何度も作り直し、やり直しが発生する作業です、
いろんなことがゴロゴロ変更もするので、
作り直しているたびに毎回ガッツリ絵を描いていては
身が持たないです。

完成原稿までたどり着かないといけないのに
初期段階でリタイアしてしまってはもったいないので、
納得いく内容になるまでは、
棒人間や丸を描いて名前入れておく程度で良いです。

ただ、絵の練習と思って、ネームもガッツリ描くという場合は
存分に描いても良いです。

ネームの中身に関しての話は書籍でたくさん話しています。
このブログでも中身を少し公開していますので
よかったら見てください。

「少女マンガの作り方」
全国書店、Webで発売中


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