言いたいことは彼に言う

恋愛漫画では主人公の言いたいこと、悩み、話などは、
とにかく彼に全部言ってしまう演出の方が自然と面白く仕上がります。

普通は1人で考える時間と言うものが存在しているのですが、
漫画にした場合、独り言は結構ダレやすいです。
独り言も1コマ程度で片付けられるのなら入れても
良いですけど、独り言が長すぎるとダレます。
短縮する術に慣れないと、カットするのが多分無理だと思いますので、
最初から独り言を入れない方向で考えるのも良いでしょう。

また、彼に話した場合の効果として、
彼女の話を聞いた彼の反応が一緒に描けてしまいます。
これはとてもおいしい演出になります。
彼の反応は恋愛漫画には必要な描くべきところなので、
主人公の独り言より、彼に話して反応を伺う方を選択すると良いですよ。

彼以外で友達に話すのも有効です。
会話にした方が無難です。

でも肝心なところは彼に言うんですよ〜。

少女マンガの作り方
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