長い独り言は普通見るに耐えないけどドストエフスキーの100pに渡るおじさんの独り言は感動した

長い独り言は普通見るに耐えないけどドストエフスキーの100pに渡るおじさんの独り言は感動した

今日は朝から勉強する事が多く
休憩時間に最近本屋で目に留まって購入した
ドストエフスキー著「地下室の手記」という本を
読んだのですね。

「僕は病んだ人間だ・・・僕は意地の悪い人間だ」
という冒頭を読んで
大昔に書かれた本ですけど
キャラクターの声になんか今っぽさも感じると思って
買ったのですよ。

ドストエフスキーなので
壮大な物語を期待して読み進めたのですけど
この主人公僕は四十歳の独身で以前は勤めていたのですが
今は無職で昔は意地悪な役人だったと自分で語っているのですね。
昔もこういう人がいたのかーと思いながら読み続け
冒頭から何ページか進んだ所で
さすがに「あれ?」っと思ったのですが
この僕の独り言が
延々と続くのですよ。

独り言の内容がほぼ厨二病なのですけど
40歳の男の厨二病発言が100ページぐらい続くのですね。
笑ってしまったのですけど
100ページ続く厨二病のような独り言が
スラスラ読めてしまう言葉の語彙力、センスは本当に
すごいなと感動したのですよ。

何でそんなに感動したかというと
普通の人が書く独り言って
全く読んでられないのですよね。
漫画は小説ではないし違うものなので
参考にはならないですけど
漫画は一人称は相当厳しいので
独り言じゃなくて語り言葉にして
誰かと会話させたて読みやすくする
そういう方法をおすすめするのですね。

そういったこともあって一人称独り言は
NGくらいに思っていたので
ドストエフスキーのこの本を読んで
とっても新鮮に感じたのですよ。

小説家の言葉の威力って
本当すごいなとしみじみ思いましたね。
ここまで僕の、自分語りも突き抜けると
記憶に残る強烈な主人公には感じましたね。

突き抜けてるって大事ですね。

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