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1954年公開 時代劇映画『鞍馬天狗 疾風八百八町』主演・嵐寛寿郎さんの武術の達人ぶり
昔の時代劇映画のチャンバラシーンには、効果音や曲が入っておらず、
チャンバラ時の生音がそのまま使用されています。
「やあー!」といった気合いの声が多いのですが、
中には驚くべき音も混じっています。
それが武術の達人・嵐寛寿郎さんが手刀を相手にぶつけたときの生音です。
打ち込んだ瞬間、思わず身がすくむほど大きな音が響き、相手はそのまま倒れる…。
まるで本当に仕留めてしまったのではないかと思うほどの迫力で、
見ていてハラハラしました。
嵐寛寿郎さんはチャンバラでお弟子さんを使っていた?
嵐寛寿郎さんは、チャンバラの際にお弟子さんを使っていたといわれています。
日頃からお弟子さんたちと稽古を重ね、
音は大きくても実際には痛みを和らげる工夫をしていたのかもしれません。
それでも怪我をすることはあったようですが、
お弟子さん以外には怪我をさせないよう配慮していたとも語られています。
この時代のチャンバラはハードな動きが多く、怪我はつきものだったと考えられます。
嵐寛寿郎さんのチャンバラの特徴
嵐寛寿郎さんのチャンバラは絵面が非常に美しいのが特徴です。
嵐さん自身の殺陣や柔術の見事さはもちろんですが、
斬られる側・倒される側のやられ方までもが綺麗に決まっています。
これは、お弟子さんたちと稽古を積み、
画面映えする動きを徹底して作り込んでいたからこそでしょう。
一朝一夕にはできない芸であり、「やはりプロだな」と感心させられます。
『鞍馬天狗 疾風八百八町』の視聴方法
現在はDVDでのみ視聴可能です。
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