ついに漫画応募要項からアナログ原稿は受け付けておりませんが加わる日が来た
人気漫画を多数掲載するアプリ「マンガBANG」で
開催されるマンガコンテストは
アナログ原稿は受け付けず、デジタル原稿のみの
受付が発表されました。
二次創作同人誌応募可能です。
◾️【作品募集】ジャンル不問！ ネーム応募可！ 求む新『驚』地！ アメイジングマンガコンテスト！！
（マンガBANG）
https://comics.manga-bang.com/news/188727
ついに来ましたね。
アナログ原稿の受付停止。
「マンガBANG」ではデジタル原稿のみ受付の方針ですが、
他社ではアナログ原稿の取り扱いが今後、
完全になくなることはないのではないかと
予測されますけど、
大手以外は予算の都合で縮小していく傾向も
なくはないかなと感じています。
しかし、アナログ原稿の威力は
デジタルでは絶対出せないものであるというのは
絶対で、普遍だと思いますし、
現在、漫画の原稿事態をどのようにしていくかを
業界や文化庁が検討をしている段階でもありますので、
早急に漫画原稿のデジタル一本化になるとは思えません。
以前このブログで紹介しましたが、
文化庁が漫画の手描き原稿やネームを調査し、
適正な保管や利活用に向けた検証を行うことを発表し、
すでに、ちばてつや先生の原稿の着手が始まっています。
文化庁が手描きの漫画原稿の価値を認め、
後世に残そうという働きをしていますから、
こういうところを見ても、手描き原稿は
なくならないのではないかと思います。
なので、漫画を描くベテランの方や新人さん、
たまごさんも、これまでと変わらず手描き原稿を
描き続けても良いのではないかと思っています。
手描きとデジタルどちらもできると便利だと思いますが、
手描きしかできなくても、
手描き原稿をスキャナで読み込みデジタル化にすることも可能ですので
ご安心ください。
ちなみに、マンガBANGの漫画賞は初開催です。
第一回漫画賞は賞に入りやすいチャンスの回でもありますので、
漫画家を目指す方、他社掲載を検討している方は、
ぜひこのチャンスに乗ってください。
マンガBANGの漫画賞の応募作品規定は幅広いです。
未発表の完成原稿はもちろん、ネームや下書きの状態、
二次創作を含む同人誌、SNSや投稿サイトで公開済みの作品、
他の賞に応募して実を結ばなかった作品、執筆途中の作品…など、
ページ数の基準さえ満たしていれば、なんでもOK！
だそうです。
◾️【作品募集】ジャンル不問！ ネーム応募可！ 求む新『驚』地！ アメイジングマンガコンテスト！！
（マンガBANG）
https://comics.manga-bang.com/news/188727