人が自然に集まりやすい居心地の良い空間とは

人が自然に集まりやすい居心地の良い空間とは

表題についてを研究しているのですが
どんなところであるのかを検討してみたところ
下記のようなものが挙げられました。

・無闇に話しかけられない
・1人でも行ける
・出入りがしやすい
・行動に矯正がない
・退屈しない
・見物するモノが多くあること
・モノは一定レベルの水準がある

あれ?これってとても見覚えのある場所のような・・・

本屋さんじゃん!!!

街中の本屋さんが次々と閉店を余儀なくされていますが
街中には本屋さんは必要なのではないかと感じました。

人が外出して楽しみを得る場所として
街の本屋さんは人にとってもしかすると
とても必要不可欠な空間なのではないか。

街中に本屋さんがあるメリットとして
・自宅から本屋さんまで歩く、本屋さん内で立ち読みのため足腰が鍛えられる
・知識が得られる
・知らない分野に興味を持つきっかけになる
・暇つぶし
・出不精の場合外の環境を感じることができる
・待ち合わせ場所にできる
・本屋で本が買われると出版社が喜ぶ(これ本当です)

もっと他にもあると思いますけど
本屋さんの参考として
近代型本屋さんの一つ、蔦屋書店さんは
堂々と立ち読み可能を設定し人々の支持を得ています。
蔦屋書店さんはの魅力として、
・本屋内に座席が多く設けられているので
 立ち読み以外にも、堂々と座って本を読むことができる。
・スターバックスとコラボしているので
 ドリンクを飲みながら本を読むこともできる。
・本以外にも展示会やミニコンサートや読書館やイベントを
 随時行っているため刺激や発見がある。

こんなところでしょうか。
私も何度かというか本当にたくさん通っているので
あまりに近い存在で価値に気が付かなかったほどですが
日々随分と退屈をしないでいられたことを思うと
ありがたいなと思いましたね。

元々本は好きで
引越し先に必ず本屋か図書館があることはマスト。
と言っている私ですので
本屋さんは生活必需品のような存在です。

もちろん、ネットでも本を買いますし
電子書籍で本を読みます。
しかし紙の本を読むのは
便利以外の効果があるのは確かで、
紙の本の与える目や脳への刺激は
デバイス見るより圧倒的に低く、目が疲れにくいです。
そして、モニタから出るブルーライトは脳を活性化させるので
寝る直前までスマホやPCを見ていると
眠れない、不眠症になるのは当たり前なのですね。
デバイスの利点は、拡大縮小ができるため、
視力が悪い場合には見やすくなるので有利ですよね。

割と私の住む周りは大型の本屋さんがまだまだ現役で
存続してくれているのですが
東京近郊や地方はどうなのでしょうか。

本屋さんは人が集まりやすい環境ということで
年齢問わず、さまざま人が利用しやすい環境です。
人が集まりやすく、個々人へ健康や知的文化、メンタルヘルス等を養っていることは
福祉の一環になっているのではないでしょうか。

福祉に役立っていることが証明できれば、
本屋さんに補助金を当てることも可能になるかもしれません。
本屋さんを文化にしてしまうということですが
それは図書館の役目なんじゃないかとも感じますけど
図書館と本屋さんの本のラインナップって
違うじゃないですか。
図書館は専門書、学術書中心で
俗っぽいのはあまり並んでいないですよね。
(国立国会図書館のような施設にはありますけど
あのクラスの図書館そうそうないですよね。)

本屋は専門書から学術書、俗本カルチャー
さまざまな分野が置かれています。
本屋は大衆文化であり
一般大衆に広く愛好される文化であるので
街中にあっても良いのではないかと思えてきました。


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松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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