漫画や小説の参考本に出逢いましたのでシェアします今度は有名小説家先生のてんこ盛り

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たまたま今日買って読んでいた本のラストにある解説で
思いっきり小説や漫画を描くマニュアルについて
書かれていまして、
国内の小説家が多いですが、海外小説家含め超有名な
小説家さんが出している
小説の書き方の本の内容について書かれていたのでシェアします。

まず、読んでいた本ですが、赤川次郎さんの
「吸血鬼は殺し屋修業中」
という小説です。
500円くらいで単行本が購入しました。

その小説ですが、
集英社文庫から発行しているこの表紙の解説に書かれています。
2021年6月25日　第１刷
の本です。
昔発行しているコバルト文庫で同じタイトルがあるようですが、
そちらは違いますのでご注意ください。

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解説に出てくる先生方は超有名な
誰でも知っている方々です。
実績のある方のリアルな小説書き方本や発言は
確実に取り入れて良い選択ですよね。

北方謙三先生の
『厳密に言葉を選び、３行書くところでも１行で済ます。』

黒川博行先生に
『説明ではないできるだけ自然な会話を短い文で作れ。
セリフを通じて登場人物の性格を描け。』

伊坂幸太郎先生
『物語が転がり出す場面から描け。』

横山秀夫先生に至っては
冒頭で主人公の心を鷲掴みにする出来事とは
何かをめっちゃわかりやすい事で語っています。

この本の作家赤川次郎さんは
応募してくる投稿小説は読んでいて疲れてしまう事
について語ってます。
それについて読んでいて、なるほどー、技術を取り入れるとそうなりやすいよね、
注意しないとなーと思いましたね。
短い文でしたが、赤川次郎先生のキャラクター愛も感じましたね。

赤川次郎先生の小説って読者に負担をかけないように感じます。
スーッとサラサラっと、短時間で一気に読めてしまう。
今回紹介した小説はシリーズもので、
短編をいくつかまとめた形ですけれど、
ものすごい展開の速さで、
スピード感があって、読んでいて気持ちが良いですよね。

そして最後にこの解説内容ですよ。
お得〜！！
と思ってしまいましたね。

漫画でも「冒頭はどこから始まるか」「セリフは短く」「説明は短く」
「自己紹介を文字で書くな」等々、
小説の書き方と同じような事を言ってますので、
文字数削減やいらないものを排除するのは
大変と思いますけどいい事０なのでね。

北方謙三先生が３行を１行にしてあのページ数ですよ。
どれだけ濃密なんでしょうか。
小説の３行を１行にするのはすごいと思いますよ。

そういえば以前私のブログの中でも石田衣良先生の
小説の書き方教室のYouTube動画でも
冒頭、書き出しについて同じ事言っていましたね、
こちらも無料でいいのですかって言うくらい
本当に素晴らしい内容です。

少女マンガの作り方でもセリフ削減方法、恋愛漫画で描くところは
どこかなど書いており、お役立ち内容が満載でございます。

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