「少女マンガの作り方」書籍内でも語っていますが、
今回は補足を書いておきます。
書籍内でも語っていますが、
1ページのコマ数は、「1ページ5〜7コマが望ましいです。」
少女マンガの場合、華やかな画面作りをしないといけません。
コマ数が多いと華やかな画面を作ることが不可能になります。
あの少女マンガのコマ割りを効果的に使うために、
コマ数は1ページ5〜7コマを守らないと難しいです。
コマ数が多いと他にも懸念材料になることがあります。
例えば、
・コマ数が多すぎて読む順番がわからない。
・ごちゃごちゃしていて見づらくて読みたくなくなる。
などですが、
漫画のコマ割りが悪くて、読む順番がわからないと言う方は本当にいます。
結構います。
マンガを読み慣れている人ばかりではないので、
初めて読む人でもスムーズに読めるようなコマ割りをしていた方が親切です。
また、コマ数が多すぎると見づらいのでやはり読まれません。
画面作りはデザインでもあるので、コマ数が多ければ多いほど
難しくなります。
これまでにお伝えした、セリフのカット方法や、描く必要のないところは
カットしてみると良いです。
「少女マンガの作り方」書籍内では、コマ割りや、セリフの位置、
どんな時にこのコマ割りを使うかなど、他にも対処方法を解説しています。
そちらも参考にしてください。
少女漫画描く方でしたらやっぱり華やかな画面を作りたいし
描きたいと思います。
実際描いている時とんでもなく楽しいです。