マンガと地域振興展行ってきた
昨今漫画を用いた地域や町おこしは盛んですが
90年代以降に活動が強まりそれ以前の70年代頃の漫画は
子供向けくだらないと位置付けられていたそうです。
現在では役所や海外で漫画を用いた活動が広まるまでになりました。
漫画に関わってきた多くの方々が築き守ってきたことを
この先も繋げていけると良いですね。
マンガと地域振興展は
東京千代田区にある、明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館 1階で
開催されています。
日本各地で行われている漫画を用いた地域おこし活動の内容や
地域おこしになるまでの経緯、日本社会の中の漫画歴史や位置付けなどが
紹介されています。
特に強調されて紹介していた町おこしが下記3都道府県でした。
・豊島区立トキワ荘マンガミュージアム
・鳥取県交流人口拡大本部観光交流局まんが王国官房
水木しげる記念館、青山剛昌ふるさと館
・高知県 文化生活スポーツ部文化国際課まんが王国土佐室
横山隆一記念まんが館
公益財団法人やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団
その他にも下記についての紹介があります。
柿崎俊道(株式会社聖地会議)
石ノ森萬画館
横手市増田まんが美術館
新潟市マンガ・アニメ情報館
新潟市マンガの家
公益財団法人江東区文化コミュニティ財団/森下文化センター
さいたま市立漫画会館
京都国際マンガミュージアム
北九州市漫画ミュージアム
合志マンガミュージアム
コミックマーケット準備会
メモリーバンク株式会社
東村光(UPFG/サークル秋葉原大学)
想田充
引用:明治大学 米沢嘉博記念図書館 マンガと地域振興 展
会場ではチラシや過去の地域イベントで使われた冊子がもらえました。
■埼玉アニ玉祭り(2013年)公式ガイドブック
■埼玉アニ玉祭り(2013年)公式ガイドブックについていた
イメージガールのスーパーそに子ちゃんのポストカード
■らき⭐️すたが懐かしいです。
大宮ソニックシティビルを1棟まるまる使ってアニ玉祭りを開催、
宿泊施設まで紹介されているたので、
日本各地から多くの人が集う人気のお祭りだったようですね。
■マンガと地域振興 展のチラシ
中には漫画地域おこしの専門用語集が掲載されています。
■巡礼ダイアリー帳
御朱印帳みたいな使い方で訪れた巡礼先についてを書き込めるようになっています。
マンガ地域おこしでは共通して
漫画の募集が開催されているようですね、
地域特有の漫画がその土地から発信していくのも
素晴らしいことだと思います。
地域おこし主催の漫画賞の発信で
それを読んだ人たちがその漫画の地域へ遊びにいく。
そういう繋がりが大きくなっていくと
漫画の活動もさらに拡大しますね。
地域漫画特有のゆるい感じの漫画は
読む側も癒されると思う方が多くいるのも事実なので
商業にはない強みを地域おこし漫画で根付くと良いなと思いました。
マンガと地域振興 展 情報
【マンガと地域振興 展 ――「たかがマンガ」から「地域おこし」の切り札に――】
■会 場:明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館 1階
〒101-8301 東京都千代田区神田猿楽町1-7-1
TEL:03-3296-4554
■webサイト https://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/
■期 間:2023年3月3日(金)-6月12日(月)
■開館日:月・金14:00 – 20:00、土・日・祝12:00 – 18:00
■休館日:火・水・木、5月3日(水祝)、5月4日(木祝)
(休館日に記載以外の祝日は開館)
※行く時はオープンしているか事前確認していくと良いですよ。
休館日のお知らせは米沢嘉博記念図書館のwebサイトかTwitterで紹介されています。