ボノボのカンジ

ボノボのカンジ

電話の声の相手がどこにいるか探しながら
近くの人の言っていることも同時に理解したり
パックマンゲーム秒速で覚えたり
人間の言葉が理解できない妹をかばったり
人が何といっているかを妹に教えたり
感動しましたね。

ボノボは人間に近い霊長類で
5歳くらいの人間の子供の知能があることから
人間の言葉が覚えられるか、理解できるかを
人が教え、訓練したところ
ボノボのカンジは
1000の英単語を覚え、人の会話が理解でき、
音の出るキーボードを使って
カンジは人とコミュニケーションをとることもできた。

カンジくんは生まれた頃から人の言葉、会話のあるところで
育ったので人の言葉を覚えられるようになったが
人の言葉、会話のないところで育ったボノボは
人の言葉は理解できないそうです。

ボノボの骨格は
35万年前の人間の骨と似ているそうです。
ボノボはチンパンジーよりも長く二足歩行ができるそうで
人類も二足歩行が可能となってから大脳が巨大になったことから
ボノボも何世代か後の未来では会話しているかもしれませんね。

しかしボノボは現在絶滅危惧種、
種が絶えてしまうのは非常に惜しいですね。
ボノボはとても優しい生き物で種同士で争うことがなく
食べ物を分け与えたり新入りでも仲間に入れたり
平和的な種族だそうです。

優しい生き物は絶えやすいのは
なんとなく人類を見ていても思い当たることはありますね。

このボノボのカンジの言語学習研究は
昔TVで放送され書籍も出るほど反響を呼んだそうです。
今はひっとりとYouTubeにあり
気になって見たところ
感動してしまったわけですね。

私は、ホモ・サピエンス意外と会話をしてみたいと思うのですが
人間に退屈しているのかもしれません。
人間の発する言葉というものに退屈しているのかもしれませんが
言葉を発することが当たり前すぎて感動がないのかもしれません。
ボノボのカンジくんの音の出るキーボードを使って
人とコミュニケーションを取る姿に感動したのは
不可能とされている多種間の言語コミュニケーションを可能にさせたことに
驚きがあったのですね。

それを可能とさせた人間の研究者の知恵もすごいですね。
カンジに携わる研究者は女性の研究者ばかりだったのですけど
言語を教えるのは女性の方が優れているのかなとも
見ていて思いました。
会話の言語量が多いのは女性ですから
言語研究には女性は向いているのかもしれません。
女性って感情表現も態度や言葉、表情に出やすいので
何を考えているか、喜怒哀楽が子供でも見てわかるわかりやすく、
その辺も霊長類研究者に女性が多い理由かもしれません。

その後のカンジくんですが
まだ生きているそうです。
アメリカのボノボの保護施設にいるそうです。


最新情報をチェックしよう!
>松元美智子クリエイティブブログ💖公式

松元美智子クリエイティブブログ💖公式

松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

CTR IMG