ちばてつや先生インタビュー漫画の出会いから現在までを語る本日公開

ちばてつや先生インタビュー漫画の出会いから現在までを語る本日公開

漫画嫌いのちば先生のお母様が先生の作品が本になるとすべて厳しく検閲し
納得できない内容だと先生が40歳50歳になっても呼び出されて説教されてた話好き。
色っぽくて乱暴な人間を描いてみたいけど
お母さんの目が気になって描けない先生の人間らしさよ。
おじさんがおじさんのお母さんに怒られた話するおじさんて面白いじゃないですか。

人は人間らしさを感じることがやっぱり一番ですね。
そう言う部分を見て、おもしろいと思うし、共感を持つし、
魅力を感じて、もっとその人を知りたいなと感じさせるのですよね。
生の人間を感じる要素は重要ですね。

インタビューは漫画との出会いから
漫画の描き方から漫画を描くアイディアや活かし方、
そしてあしたのジョーの最終回の秘話、
今後描いてみたい漫画や、良いなと思っている
今の漫画家さんについてなど、
たくさんのエピソードを語っています。

ちば先生のインタビューはこちらから読めます。
2023年4月18日、本日ebookさんで公開してます。

■【漫画家のまんなか。vol.4 ちばてつや】弱さもダメなところもひっくるめて、人間の素晴らしさを描きたい
(ebook)

https://ebookjapan.yahoo.co.jp/special/article/aa0243.html

インタビューの中には他にも
石ノ森先生の漫画の話も出てくるのですが
実験的な漫画も多く発表されていた昔、
石ノ森先生はその時代に縦スクロール漫画見たいなのを描いていた話が出てきたのですよ。
これにはゾクっとしましたね。

引用:【漫画家のまんなか。vol.4 ちばてつや】弱さもダメなところもひっくるめて、人間の素晴らしさを描きたい
(ebook)
章太郎のファンタジーワールド ジュン 石ノ森章太郎

石ノ森先生のこの縦スクロース型コマを見て
決まった型の商業漫画を生産する以外にも、
漫画も大学や企業の研究のように
表現方法や技法を模索したり新しいアイディアを研究して
発表していく役割も必要ではないかと感じました。
そういえばもうずっと長いこと
こういった実験的漫画って目にしてないなと思うと
漫画の技術進化の部分をやめてしまっているから
新しい形の漫画が出にくいのかなとも感じますね。

昔の漫画って本当に表現力が広くて多才で繊細で
描くのは大変と思いますけど感動しましたね。
そういえば今の漫画ってTVドラマや映画の
カメラ割りが多いじゃないですか。
基本に忠実で見やすくて良いですけれど
表現力の面から見るとなんとも言えないですね。
漫画の表現や技法や自由さを紙面にもっと入れても
良いのかもしれませんね。

ちば先生のインタビューから
こうして考えることや気がつくことが出てくるのも
読んでよかったなと思いました。

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松元美智子クリエイティブブログ💖公式

松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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