家の中に現存する最古の道具小学校の時に学校で購入したキクイチの針山ケース
これはよく使うので生き残ったのですが
ちっちゃくてドラえもんカラーが可愛くてお気に入り。
キクイチ社は今はもうないみたいですね。
この針山ですが
手のひらよりも小さいのですよ。
ちょっと針山ケース汚れてますね。
年季を感じます。
針山を立てた状態。
針山の上部にまち針を一本ずつ入れる穴が
いくつか空いていて、
10代の頃はマメにここに１本１本しまっていたのですね。
今はもうそんなこともやらなくなって
どうせよく使う物だから出し入れしやすいように
前方上部に出してこのままケースにしまうようにしています。
まち針のいくつかは針山ケースと一緒に買った物ですね。
光沢のある玉か光沢のない玉のまち針のどちらかが
当時のものと思いますが覚えてないです。
ぬい針は種類がたくさんあるのですけど
用途によって針は使い分けるので
別途で針専用のケースがあります。
その針群の中でも頻繁に使う針を
この針山に刺したままにしています。
特に使うのが真ん中の奥側に刺しているシルバー色の針です。
短い長さで細く、糸を通す針穴が小さく、糸通しを使って糸を通すのですが
一番使いやすいです。
手前のゴールド色の針は少し長めで太いです。
厚手の生地を縫う時に使用しています。
この針山ケースを販売しているキクイチ社は
針以外にも彫刻刀などが今でも中古品で
出回っていますが、
学校教材を作り販売している会社さんですけど
昭和の時代の学校教材です。
今はもうないそうで、2012年に自己破産したらしいです。
◾️（株）キクイチ／自己破産へ
https://n-seikei.jp/2012/10/post-11554.html
キクイチ社さんを探している知恵袋の投稿も見つけまして
覚えている人もいるんだなと
懐かしく思いました。
◾️小中学生の頃、よく｢キクイチ｣なるブランド（社名？）の彫刻刀を目にしました。 40年程前の話ですが、近年は聞かないようです。 現在でも会社は存続しているのでしょうか？ 彫刻刀の他に技術家庭の教材などもあったように記憶しています。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11251551581