魅力的な絵に見えない要素の1つに平面的な絵があるのを意識しないと忘れる

魅力的な絵に見えない要素の1つに平面的な絵があるのを意識しないと忘れる

CGでも漫画でもイラストでも同じと思うのですが
絵が平面的だとあんまりかっこよく見えないのですよね。
画面がいまいち魅力的に感じない要素の一つに入ると思います。

絵が立体的で、画面に奥行きを感じると良いのですが
作り方は画面を3つに分け、手前が大きく、中間があり、奥になるほど小さくなる。
遠近法ですね。
遠近法を背景だけでなく人物を描くときも取り入れると良いですね。
カメラから覗いたキャラクターをイメージして描くとそんな感じに
描けると思います。

ふと思って昔の若かりし頃に描いた原稿を見てみました。
赤丸が手前ですね。
ヘタクソではありますが、画面手前に来るもの「手」を大きく描き、
立体的に描いている。
カメラのレンズから見ているような感じを取り入れていたので
キャラ絵の表現にこれも関係あると思ったのですよ。

以下2枚は教室と廊下のコマ
正面コマは平面的になるので特に取り入れたい。
手前を大きく、奥になるほど小さく奥行きを入れる。

このコマは笑いましたけどキャラの遠近法がすごい・・

少年誌なんかはより遠近感のあるキャラの描き方をしているので
わかりやすいですが、少女漫画もありますね。
やりすぎると生々しくなりますが。

あとね、年取ると絵が淡白になるのが普通だから
忘れたくないですね。
淡々とした絵になっているのに気がつかない。
いや、私は忘れかけてハッとしましたけどね。
気がついて良かったです。
今日の話は私への自戒です。


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松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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