映画Winny

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映画Winny

「金子さんにとってWinnyってなんですか?」という弁護士の質問に
「Winnyは私の表現です。」と答えた金子さん。
プログラミングが表現というのは新鮮でした。
新技術を魔女狩りや隠蔽対象に使ってはいけないですね。

Winny事件当時は私はパソコンとは全く
縁のない世界で生きていたのでこの事件を知らなかったのですが
何年ごかにゲームなどを作る仕事を初めてPCを扱うようになってから
この事件のことを知ったのですね。

知ったのは割と近年なのですが
初めて目にした時は、
Winny作ったら捕まったなんて
「そんなアホな話ないでしょう」と思ったものですけど
当時はこれ大問題になっていたのですね。

大問題になるのも不思議な話で
映画の中にも話題になっていましたが
警察内部の膿をカモフラージュするために
Winnyが標的にされてしまったのが本当なら
許せない話ですね。

Winny事件は実際の事件なので結論は出ているのですが
長年にわたる裁判の末に無罪確定。
開発者が罪に問われると技術者が萎縮してしまう、
そのようなことがなくなるようにという点も
金子さんが裁判を続けた理由の一つです。
胸アツですね。

映画の最後、エンドロールの後には
金子さんの実際の映像が流れるのがジーンときますね。

映画の中では金子さんが作った
「NekoFight」というゲームが出てくるのですが、
ゲームはCGが使われていて、物理演算、AIも入っていて、
床の上で格闘いている棒人間たちには重力があり
重力を切ると棒人間たちは浮いていってしまうという
シュミレーションが出てきました。
これにはとても興味湧きましたね。

「NekoFight」について検索したら
金子さんご本人が語っているインタビュー記事が
見つかりました。
インタビューの中で語られている金子さんのコメントが
映画の中でも使われていて、
それが、冒頭の弁護士と金子さんのやりとりです。

冒頭のコメントには続きがあって
その部分を引用しておきます。

Q:金子さんにとってのプログラミングとは何でしょう?
金子:「私にとっては「こんなことを考えたよ」という表現であり、そのための手法です。プログラミング以外の方法でしゃべるすべを知らないのです。そしてやっぱり、多くの方に楽しんでもらえるソフトウェアを開発したいと思っています。」

引用:転職・求人 トップTech総研トップエンジニア魂リーダーインタビュー金子勇@SkeedCastは、根っからのプログラマ!

引用:
転職・求人 トップTech総研トップエンジニア魂リーダーインタビュー金子勇@SkeedCastは、根っからのプログラマ!


https://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001462

◾️映画Winny 

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裁判例結果詳細 最高裁判所判例集
事件番号  平成21(あ)1900 事件名 著作権法違反幇助被告事件

https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=81846

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松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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