少女マンガの作り方冒頭ダメパターン３

少女マンガの作り方冒頭ダメパターン３

今回のダメ始まりは

「ポエム」

です。

ポエム始まり１

ポエム始まり２

なんでポエム始まりがよろしくないかと言うと
「意味がわからないから」ですよね。

昔少女マンガでこの始まり方はとてもはやっていたのでね、
書きたくなる気持ちはとてもよくわかるんですよね。
でも意外とポエムって
結構事故になりやすいのですよね。
「ギャグですか？」って感想持たれやすいので
真剣に描いているのに笑われたら描いた人悲しいですよね。

そう思われやすいものなので
漫画の冒頭は普通に始まったほうが良いですよ。

ポエムはじまりを作ってきた昔に大人気の少女漫画家さん達は
大変文才のある方達で、漫画の勉強やいろんな経験や知識も
豊富だと思いますから、語彙力があるのですよね。
なので、ポエム始まりは絶対にNGではないのですけど、
冒頭でこの後が見たくなるようなポエムと言うのは
ちょっとハードルは高いので、
普通の始まりの方が読んでもらいやすいと思いますね。

ポエム始まりって結構主人公の女の子が
受け身すぎだったり、うじうじだったりする子で
本編でいちいち心の声を書くのでページが長くなりやすいんです。
わりと主人公の恋してる気持ちを言いたいだけなので
彼との触れ合いとか、恋してどうしたいとか、
大した行動展開もない事が多いんじゃないかな。
主人公がストーカーにも見えてしまいやすいので、
あまり思い詰めた恋にしてしまうのは注意したいですよね。

それに、かなりの確率でポエム始まりは先が読めやすいので
先の展開をひねったり、がんばんないと「やっぱりね」と言う
感想を持たれて終了ですね。

あと、謎に数字を持ち込むポエムも多いですよね、
ポエム２で描きましたが、おもしろくしてすみません。。

少女マンガの作り方冒頭ダメパターン１、２もどうぞ

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