吉宗評判記暴れん坊将軍今まで見た中で一番笑った演出
堂々とハリボテの雪だるまを使い
頭を吹っ飛ばしたのに形が維持されたままの
雪だるまの周りで真剣に役者さんたちが大乱闘をするという
シュールでサイコパスすぎて笑った。
別に雪だるまはいらないのですよ。
全くなくて良いのに、
なぜ唐突に雪だるまを使ったのか謎です。
そこまでの話と
一切関係のない雪だるまが急に登場したので
それまでの話が全て吹っ飛び
今もこの回の話が
なんだったのか思い出せません。
それほどのインパクトがあった
雪だるま演出なのですけど
雪だるまがビビるほど大きいのですよ。
雪だるまの後ろに吉宗（マツケンさん）が
いるので大きくなってしまったのかもしれませんけど
大きすぎましたね。
しかも顔を墨で作っているのですが
表情が可愛くなってしまっているので
サイコパスを感じさせたのですよ。
さらにこの雪だるまに吉宗の声が当てられて
雪だるまがしゃべっているように見せかけているのですけど
かわいい顔の雪だるまに吉宗（マツケンさん）の声が
響き渡るのが
衝撃的すぎて頭の中が真っ白になりました。
その上悪人がこの雪だるまの頭を
刀で斬るのですけど
雪だるまの頭がその場で崩れないで
形を維持したまま横にスライドして飛んでいったので
爆笑しました。
その時の音もボールのようなものを叩く「ボガッ」という音がしたので
思わず「ヒッ！」って声が出てしまいました。
通常雪だるまを刀で切ったらそんな音が出るわけもありませんが
カットすることなく音は残されており
もしかするとSEで音を足した可能性もありますけど
あえてしっかり音を入れるところは
おかしさをさらに増強させてしまいましたね。
このシーンは毎回同じみの大乱闘になる入り口の部分なのですが、
雪だるまをどかせば良いのに
そのまま放置で
雪だるまの頭が形を維持したまま転がったまま
その周りで役者さんたちの
真剣な大乱闘が始まってしまったのですよ。
この状況に笑わない役者さんたちも
申し訳ないけど
面白さに拍車をかけてしまい
衝撃のシュールすぎる状況に
笑いましたね。
今まで見た吉宗評判期の中で
ダントツで馬鹿馬鹿しい演出です。
記憶に残って離れない馬鹿馬鹿しさです。
衝撃すぎたので今回のブログに残しました。
役者さんも大変ですね。
この演出で笑わずに真剣に演技しなくては
いけないのですから。
笑ってしまいましたけど
すごいなと思いますよ。
どうしたら笑いをとめられるのか
逆にそこが気になってしまいましたね。
本当に面白かったです。
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