大昔の漫画の絵をペイントソフトでトレースしたら想像以上にめんどくさくてやめたデジタルソフトってそもそもそういう使い方じゃない

大昔の漫画の絵をペイントソフトでトレースしたら想像以上にめんどくさくてやめたデジタルソフトってそもそもそういう使い方じゃない

数年前に描いて止まったままのこちらのペン入れ風景。
大昔の原稿の表紙をカラーにしようかと思い、デジタルペイントで
トレスをはじめたのですよね。

髪の毛描いて、目のフチを描いて
そのあたりで手が止まりました。

「もうこれ以上描けない・・・」

描くのが嫌になったのですよ。
めんどくさすぎて。
自分の絵ですけど少女漫画って髪の毛や目が
細かいじゃないですか。
手描き、つけペンの方が細かく描くのですけど
この後、目の中描くのかって思ったらストレスを感じて
もう嫌になっちゃった。

目の中って超絶細かいので
描いている時はちょっと写経やってる感じですよね。
すごく集中するので少々気持ち良さもあるのですけど
今回は軽いノリで始めたので余計に
めんどくささを感じてしまったのかとも思います。

デジタルになって漫画のキャラの髪の毛や目の中は簡略化しましたね、
ペイントソフトでもつけぺんみたいに細かく描けますけど、
つけペンと紙と同じように描こうとすると、
つけぺんより時間がかかる感じします。
目の中のかけ網の濃淡つけるのに時間がかかる気がするのですよね。

デジタル化ってそもそも手作業を楽にするもで量産型なんで
手描きよりスピードが遅くなるなら使わない方が良いって考えも
あるじゃないですか。
楽になるツールなのにもっと忙しく大変になるって
使い方違うんじゃないかって気もしますのでね。

ですので元の手描きでペンを入れた絵と
同じように描いたら手描きより時間がかかるんだったら
デジタルでやる必要性ないなと思って途中放棄したのですよね。

時間のある時に描きたくなったら続きをちょこちょこと
描こうかなと、一気に描かなくてもいいかって
それくらいの心持ちで良いかなーって感じです。

気楽に描くのが1番ですよね。
楽しいですし。ルンルンで描くのが最高ですね。

ちなみにこれを描いていた時に使っているペイントソフトは
Autodesk sketch Book
です。
アプリ版のインターフェースが私好みでして
作業スペースが広いのが良いのですよね。
ツールバーももっと格納することができます。
説明書がなくても直感的に各機能を引き出すことができるのが
Apple製品みたいで良いですね。
コピックのカラーパレットがあって色選びもとても楽なんです。
でも漫画用ではないので用途によっては別のソフトを使った方が良いですね。


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松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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