セコムとDeNA開発会話ロボット、裏で人間のオペレーターが聞かれた事の会話文をPCで入力して音声変換させるというテクノロジーの退化品作っていて驚いた

セコムとDeNA開発会話ロボット、裏で人間のオペレーターが聞かれた事の会話文をPCで入力して音声変換させるというテクノロジーの退化品作っていて驚いた

このロボットは
シニア向けのコミュニケーションサービス
「あのね」と言う商品名で、
このロボットに話しかけると
それに対して返答をしてくれるのですよ。
話しかける人は、ロボットについているボタンを押しながら
会話をするのですけど、
ロボットの返答には1分以上かかるらしいのですね。
1分もかかるの?と不思議に思い、

ロボットの中のAIが話しかけた人の
会話を認識して、組み立てて、出力する時間が
かかるのかな?と想像していたら
なんと!衝撃の!
裏では人間のオペレーターと繋がっておりまして、
オペレーターが返答する文章を考えて、PC入力しているのですよ。
人間のオペレーターがenter keyを押して
ロボットが音声変換して返すのです。
返答に時間がかかるのは、人力だったからなのです。

動画でその光景が出た時には爆笑しました。

今時ありえないですよね。

衝撃的のこのロボットの紹介動画をご覧ください。
前編見てもらった方がわかりやすいですけど
1:55秒あたりで人力オペレーターが登場します。

このロボット、
本体初期費用52,800円
月額利用料金4,950円で
来月2023年4月3日の月曜日に
セコムさんから販売するとのことで
さらに衝撃を受けました。
この段階のもので・・・

また、このロボットは365日24時間対応するそうです。
裏にいる人間のオペレーターは一体、
何円で働くのでしょうか。

なお、オペレーター側は自分のタイプした文章が
正しく音声変換されたかを確認できないそうです。
タイプミスもそのまま垂れ流されるのですよね。

これは、オペレーター側の会話力、文章能力も
一定以上は必要になりますよね。
文章考えるのに、オペレーターによっては
1分以上かかる人も出てきますよね。
それに対して「高齢者であれば、問題に感じない人も多いかもしれない」
と、ロボ体験会の担当者が言っているのですよ。
対策として、待ち時間に音楽を流す検討をしていると言っていて、
笑いました。

それ、
電話じゃないですか。

ロボットに話しかけて返答を待つより、
文章作りを担当している人間のオペレーターに電話した方が
早いと思いますね。

こんなにめんどくさい高額な電話を
誰が使うのでしょうか・・・

この製品が
孤独解消を売りにしていることを考えたら、
孤独を感じている人には、人間が直接会話した方が
孤独を感じている人の心にとって良いですよね。

しかもセコムなのに、家のセキュリティーや人の見守りとか
ついていないそうなのですよ。

日本のエンジニアさんはもっと高度なレベルで
素晴らしいはずですから
きっとエンジニアじゃない人が作ったんだと
思うことにします。

日本のロボット産業をダサくしないでほしいですね。

このロボの残念ぶりは
他でサイトも懸念事項を多々並べられているのですが
その通りですと思いますね。

■セコムとDeNA ロボットでシニアの孤独を解消するサービス「あのね」を発表!24時間体制で話し相手に メディア体験会レポート
https://robotstart.info/2023/03/23/secom-dena-anone.html

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松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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