ものを作ることについて

ものを作ることについて

魚のヒレから人間の手に進化するまでに
4億年かかり現在も進化中で完成ではない。
遺伝子の形成への情熱と忍耐力に恐ろしい執念を感じますが
逆にその遺伝子を持っている人間が
何かを作りこだわるのは当然の作用とも思う。

魚と人間の姿形から
とても同じものとは思えませんが
共通のものを使いながら
全く別のもののように仕上げることができるのは
すごいなと思います。
どうやって作っているのか、
進化の間を詳細に説明できませんけど
遺伝子がその説明は言葉で語らなくとも
納得してしまう感じがあるのですよね。

この遺伝子が納得する意思みたいなものは
結構強烈で、
いっさいの迷いも否定もない納得で、
割と気持ちの良いレベルですね。

何十億年も生存してきたこの遺伝子が
何十億年分の記憶と、人間というすごいものを
作り上げてきた能力を
一人一人に無料で、無償で与えられ
なんでもできるくらいの万能の能力が一人一人に備わっている。

作ることへの強烈な意志を持つ遺伝子が
自分の中にあるのかと思うと
すごいパワーが湧いてくるような気がします。

自分を信じるというのは
この遺伝子を信じることなのかとも思いました。

一方で、進化や新しいものの形成には
それだけの年月を必要とすると
人間の短い寿命の間に
何もできなくてもいいのかなという
気楽さも感じますね。

生物の本を読みながら
そんなことを思いました。


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松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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