里中満智子先生の万葉集講演会は話の広げ方が学べる

里中満智子先生の万葉集講演会は話の広げ方が学べる

一昨年前に里中先生の万葉集を語るZOOMのイベントがあり
こっそりと試聴していたのですがその時に
先生の万葉集の語りが大変面白く印象に残っていました。
驚いたのが、あの難しそうな内容をカンペなしで
オリジナル解釈も交えながら内容を話されていたのですよ。
カンペなしで面白く上品に語れるって
そんなことできる方はそうそういないので
本当に驚いたのですね。

その時の印象がとても強く、また万葉集のお話を
される機会があれば聞きたいと思っていたところ
講演会の情報を見つけたので応募しようとしたところ
人気のようでチケットは完売でした。
面白いので当然ですよね。

残念だなと思っていたのですけど
その時の講演がなんと
YouTubeで公開されていたのですよ。
少し前に公開が決定していたようですが
気がつくのが遅かったので今頃の試聴です。

試聴してみたところ
今回は以前ZOOMで話していたは内容とは
別の話題を取り扱っていたのですが
驚くこともありまして、
まずそもそも先生が
万葉集に興味を持つきっかけになった
エピソードから
話していただいたのですね。

万葉集は授業で学ぶと思いますが、
ある歌を学校の先生が読みあげ、その解釈を伝えるのですけれど
その解釈に疑問を感じ、里中先生ご自身で図書館にいかれて
調べたところ、解釈が違っていた。
と言うご経験をされたそうです。
それが中学生の頃だそうですが、
私は中学生の時に学校の先生の話に
疑問すら持たない学生でしたので(無関心?)
中学生で授業の内容に疑問を感じ
自分で調べる体験をした事に感心してしまったのですね。

疑問を持ち調べて新たな答えを出すって
大人の今ならわかりますが
中学生で私はそれができていなかったです。
やっぱり里中先生は若い頃から聡明だったのですね。

その後は万葉集の中の話になるのですけど、
万葉集には皇族、地位の高い人たち同士の
恋の歌、恋愛、秘密の恋の歌が多く残りすぎている点に
先生はなんでだろう疑問を持ち、
どうやって今日まで残ったのかと言う点を
先生なりに想像してみた話を
していただいたのですが、ここは非常に面白かったです。
当然万葉集の本には書かれていないところの話ですが
存在しない箇所をそう言うふうに想像して話を作り広げるのかと
いう部分を見せていただき、大変勉強になりましたね。

そこの内容はざっくり言うと
恋文を運ぶ役目の侍女同士のやり取りを
状況とセリフを交えて語ってくれるのですが
ありそうだなと思うような
リアルな世間話を作られていて面白かったです。

どうしてそんな話ができるのかというと
「想像たくましく、作り話を膨張させるのが
フィクションを作る私たちの役目であり本能」
と先生は語っていたのですが
忘れたくない言葉ですね。

講演内容はこちらから試聴できます。
1時間程度です。

■里中満智子の万葉語り・第1部講演

https://www.youtube.com/watch?v=lTiZA026Q38

里中満智子先生の公式ブログ
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