赤川次郎インタビューミステリーとホラーについて

赤川次郎インタビューミステリーとホラーについて

会社勤め10年しながら小説家になった赤川次郎先生。
小説を一生やっていこうとも思っていたそうです。

新人賞をあげたからって作家になったわけではない
新人賞を取ったときに、編集者からは「会社辞めないでください」
と言われたそうです。

会社に勤めながら
あんなに膨大な小説を書いているってどうなっているのだろうと
不思議というかすごい人なんだなと思います。

赤川次郎先生の小説は子供の時から
目に触れる機会が多かったのですが、
とにかく読みやすいですよね。
絶対難しいことや複雑なトリックを使っているはずですが、
それを簡単でわかるように伝え、
読み手の負担にならないようにしているかと思います。
キャラクターもなんかちょっと・・とか思ったことがない。

小説って作ったようなキャラクターがいないような気がするのですよね、
そういうところが昔から現在まで崩れなくて一般人向けだなと思います。

そんな赤川先生のインタビューがありまして、
数年前のものですが、
ミステリーやホラーを描かれる方には
アドバイスになると思いましたので紹介しますね。

今の時代のミステリーは大変なんだそうですよ。
技術が進化していて、携帯電話のGPSで誰がどこにいるかがわかる。
どこにいるかわからないという設定が通用しない。

でも
技術と関係なく人間ドラマは存在している。
技術は逆に問題になることの方が多い、

社会の危険性を書く事が作家のやること。

と赤川先生は答えていました。

赤川先生のコメントメモ

人間の悲しみみたいのがないとホラーは面白くない
悪意の塊見たいのはちょっと。

ホラーはずるいところがあって何が起こってもおかしくない

ミステリーはある程度理屈が通らないといけない

女性がしっかりしている方が社会がちゃんとしていく
男が俺についてこい見たいなのは苦手

シリーズものはアメリカのテレビシリーズから学んだ

石田衣良先生の小説スクールも勉強になりますよ〜


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松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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