• 2025年3月8日

1970年TV時代劇「大岡越前第1部」に見る榊原伊織(竹脇無我さん)の破壊力

1970年TV時代劇「大岡越前第1部」に見る榊原伊織(竹脇無我さん)の破壊力 テレビ版の「大岡越前 第1部」は、なぜか全く公開されません。そこで思い切ってDVD-BOXを購入しました。なかなかの金額でしたが、ポストカードセットやあらすじ帖が付いており、何よりドラマ自体が面白すぎたので、購入してよかったです。念願の第1部視聴が叶い、感無量でございます。 視聴して驚いたのは、想像以上に榊原伊織の登場シ […]

  • 2025年3月6日

1925年時代劇映画「影法師」に見る阪東妻三郎さんのナメられない落ち込み方

1925年時代劇映画「影法師」に見る阪東妻三郎さんのナメられない落ち込み方 江戸を騒がす怪賊・影法師を演じる阪東妻三郎さん。かんざしを盗まれた女性・お栄を助けたことがきっかけで、彼女と恋仲になります。しかし、お栄には秘密があり、実は女盗賊で、しかも夫がいたのです。その夫が服役を終えてお栄のもとを訪れたことで、影法師は真実を知ることになります。その時の影法師の落ち込み方が、あまりにも絵になる美しさだ […]

  • 2025年3月3日

1966年時代劇ドラマ「われら九人の戦鬼」栗塚旭さんvs嵐寛寿郎さん

1966年時代劇ドラマ「われら九人の戦鬼」栗塚旭さんvs嵐寛寿郎さん 美形の剣士役がよく似合う栗塚旭さん。本作では長髪に派手な衣装をまとい、自由奔放な性格の夜八郎を演じています。夜八郎は女性のために浪人となりますが、剣の腕には自信があり、追手を境内で斬ってしまいます。すると、それを見ていた坊主(嵐寛寿郎さん)に叱られます。怒った夜八郎は坊主に向かって「老ぼれが!」と言い放つのですが、このシーンで柳 […]

  • 2025年3月2日

英語学習アプリ「Duolingo」千日回峰行達成

英語学習アプリ「Duolingo」千日回峰行達成 アプリで毎日英語の学習を1000日続けました。1000日続けたからと言っても英会話はできませんが英語ができない頃と比べて何ができるようになったかというと英文の意味が少しわかるようになったり、文章を間違えながらでも組み立てられるようになる程度です。 何か一つを極めるのも、3年でようやく理解できる程度というのはどれも一緒なので、やはり同じことを10年く […]

  • 2025年2月28日

時代劇言葉の使われ方「ぶらりんこん」

時代劇言葉の使われ方「ぶらりんこん」 「ぶらりんこん」の意味 • 独り身、独身 「ぶらりんこん」の使われ方 1955年の時代劇映画「喧嘩奉行」において、日本一の刀研師(かたなとぎし)を尋ねて来た砥石屋(といしや)藤右衛門(とうえもん)と、刀研師宅に居候している遠山金四郎(片岡千恵蔵さん)が会話の中で使った言葉です。 藤右衛門のバリバリのじいちゃん言葉使いも見どころです。 1955年の時代 […]

  • 2025年2月27日

1929年時代劇映画「右門捕物帖 一番手柄・南蛮幽霊」主演・嵐寛寿郎さんの近藤右門がリアルすぎ

1929年時代劇映画「右門捕物帖 一番手柄・南蛮幽霊」主演・嵐寛寿郎さんの近藤右門がリアルすぎ 主人公の近藤右門は八丁堀の同心で、剣と柔術の達人という設定です。そのため、殺陣が上手い俳優が演じることが多いのですが、この映画ではリアルに剣と柔術の達人が右門を演じていたのを見て驚きました。その人物は20代の頃の嵐寛寿郎さん。 沢山の敵に囲まれる右門ですが、素早く一本背負いなどの技で次々と投げていきます […]

  • 2025年2月24日

1938年時代劇映画「忠臣蔵 天の巻・地の巻」片岡千恵蔵さんの右目と左目の怒りの表現

1938年時代劇映画「忠臣蔵 天の巻・地の巻」片岡千恵蔵さんの右目と左目の怒りの表現 浅野内匠頭を演じた若き頃の片岡千恵蔵さん。 吉良上野介への刃傷に及ぶ直前のシーンで、松の廊下にて後方から吉良様がお越しと坊主が告げた瞬間、 浅野の右目は光のないドス黒い色をしていました。 しかし、カメラに背を向けて吉良のいる方向へ振り向いた際に見えた左目は、 まるで獲物を狙う爬虫類のように鋭く、金色に光っているよ […]

  • 2025年2月23日

1960年時代劇映画「怪談五十三次」里見浩太朗さんの超イケメンだけどへなちょこぶりがかわいい

1960年時代劇映画「怪談五十三次」里見浩太朗さんの超イケメンだけどへなちょこぶりがかわいい 里見浩太朗さんはこの頃、24歳だったそうですが、その美しさは圧倒的です。映画の中で、真面目なキャラやコメディキャラを演じ、多彩な表現が広がった時期の作品、「怪談五十三次」では、ビビりすぎる若旦那を演じていますが、そのはじけっぷりが面白すぎます。さらに、この作品では歌まで披露しており、まさに贅沢な映画です。 […]

  • 2025年2月21日

「吉川英治全集」に見る昔の本は贅沢な作りだった

「吉川英治全集」に見る昔の本は贅沢な作りだった 久しぶりにガッツリと物語が読みたくなりました。しかし、お目当ての話が収録された本が現在では本屋にも電子書籍にもなく、図書館でしか見つからなかったため、予約して借りてみました。すると、その本の作りの豪華さに感激しました。 昭和40年発行の本で、文章は上下2段組という懐かしい形式です。しかし、感動したのはそれだけではなく、吉川先生の小説に加えて、有名な画 […]

  • 2025年2月19日

1938年時代劇映画「忠臣蔵 天の巻・地の巻」に見る阪東妻三郎さんのナメられない座り方

1938年時代劇映画「忠臣蔵 天の巻・地の巻」に見る阪東妻三郎さんのナメられない座り方 昔の時代劇映画では、一つ一つの動作にポーズがつくことがよく見られます。見栄えをよくするための演出でもありますが、それが映画の内容に合っていて、さらに格好良く、魅的に見せられるかどうかは、役者や演出家の腕の見せ所だと思います。 そして、阪東妻三郎さんクラスになると、もはやポージングも国宝級ですね。このポーズを見た […]

>松元美智子クリエイティブブログ💖公式

松元美智子クリエイティブブログ💖公式

松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

CTR IMG