東京メトロ銀座線渋谷駅移設プロジェクト講演資料
プロジェクトに関わる全部署の設計、計画図を一つの3dモデルで管理し
現実と同じリアルモデルでシュミレーションを行いながら電車や人々を止めることなく
同時に工事も行う技術者達は素晴らしいですね。
工事側の人でもない限り工事の中身のことはわからず
渋谷駅に行くごとに地下て出入り口が変わる
ダンジョン化が風物詩のようになり
イライラした時期もありましたけど、
この工事がわの資料を見たら
この人たちはどれだけすごいことをやっていたのかと
感心してしまいましたね。
リアルな現実世界で行うこと、
人口密度の高い空間であること、
建造物が多く入り乱れる場所での工事を
大きな問題もなく粛々と進め完成させる技術って
こうした資料や講演を見ない限りわからないことですね。
ホームなどの工事の設計図や図面は
これまでは2D図面が用いられていましたが
結構わかりずらいそうで、
それを3Dにしてわかりやすくしたとの説明があったのですが
確かに素人目から見てもわかりますね。
![](http://michikom1996.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![](http://michikom1996.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
旧銀座線から新銀座線は130メートル移動したのですが、
移設工事の6日間はさすがに電車を運休し、
工事関係者が5000人集結し作業を行なったそうです。
その際、大変多くの作業員全員が複雑で膨大な作業手順を
全員が確実に迅速にイメージを把握、共有するに
3D、4Dシュミレーションを事前に作って見せることは
目で見て誰でもわかる、
個人の技術レベルに関わらず全員が同じレベルでイメージできる、
という利点があるそうです。
みんながそれぞれの能力差に関係なく
共通のイメージを同じに理解できる資料を用意するって
本当に大事だと思います。
これは私も今後も使わせてもらいます。
私も大元の設計部分を作るり作業者に仕事をふる際に、
どこまで作り込むと
私以外の人が理解できるかについて
迷うところもあるのですけれど、
3Dの場合は最初から完成に近いものを用意することは
マストなんだなと思いました。
![](http://michikom1996.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![](http://michikom1996.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
この東京メトロ銀座線渋谷駅移設プロジェクト講演資料はこちらです。
PDFと講演会動画あります。
◾️東京メトロ銀座線渋谷駅移設プロジェクト ~Twinmotionによる課題解決策と今後の展望~(東急建設株式会社)PDF資料
https://www.docswell.com/s/EpicGamesJapan/51J2M7-UE_UF23T_Tokyukensetsu
新しい銀座線乗り場ができ、スクランブルスクエアが完成し
東側と西側の駅ロータリーが新しくなり出した頃から
渋谷駅周辺が歩きやすくなりましたね。
渋谷駅の大工事は今もまだ続いており2030年ごろまで続きますが
中でもこの渋谷駅銀座線の新しく生まれ変わったホームは
以前とは全く違う駅となり、驚きました。
昔の渋谷駅銀座線のホームは地上3階にあり
狭い階段の昇降と狭いホームで、
関係ないですけど東急東横店の外の階段を上がるところにあった
おにぎりやさん兼お蕎麦屋さんが好きでしたね。
渋谷駅周辺がおしゃれになってしまったので駅そば系も
もう渋谷駅内には置かなくなるのかなと思うと
昔の渋谷駅のダサさが少し恋しくなってきます、
日本人て少しダサいの好きだしダサいの落ち着くから
ちょっとダサいの残して欲しいですね。
PLATEAUの3Dモデルデータは東京メトロ銀座線渋谷駅移設プロジェクトでも
使われました。