吉宗評判記暴れん坊将軍隠し事をするとめんどくさい上司になる吉宗
現場でのいざこざを言いたくない頭ですが
そんな怖い事言わなくてもいいのにと思う吉宗。
消されそう、
町人からすると怖いですね。
この時代の隠し事や秘密は
放置するととんでもない事件に発展したり
裏切りや謀反などもあると思いますので
少しでも気になることについての芽は
早めの対処をする事を考えると
吉宗のこの重めの一撃もありかなと思います。
辰五郎（頭）はヒヤヒヤだったと思いますね。
火災が連続して起きていて
７回も起きると流石に妙だなと言う話になるのですが
火災はめ組の持ち場の神田で起きており
そのめ組の邪魔をするのが
定火消しです。
定火消しは幕府直轄の火消しで
め組は町火消し。
定火消しに邪魔をされて頭に来てる
め組ですが
火消し同士の喧嘩をいちいち吉宗に言わなくても
いいだろうと言うのと
火災が起きすぎて申し訳ない気持ちがあって
辰五郎は吉宗の問いかけをはぐらかしたのですね。
辰五郎は７件も起きている事に妙だと気づき始めて
単独で火災後の現場を調べて
それが放火であることに気がつきます。
同時に吉宗や忠相、御庭番たちも調査をしており
放火、しかも定火消しが放火をしていたことに
気が付き、
この時代の放火は重い罪というのと
幕府の役人が起こしている事件なので
吉宗は成敗に出るというお話です。
吉宗って辰五郎への当たりが
たまにキツイ言葉の時があるのですけど
町にいるときは吉宗は新之助でいるので
辰五郎と吉宗が一緒にいる時に
吉宗が将軍である事をたまには思い出させる事を言うのが
決まりなのかなとも思っています。
普段の新之助とのギャップが垣間見れて
二重人格っぽいのが面白いですが、
怒らすとめんどくさい系の上司にも見えるので
ウケます。
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