アメリカと日本の教科書の違いと読解力

アメリカと日本の教科書の違いと読解力

アメリカの教科書1000ページ前後ってビビった。
2000年を250ページでまとめる日本史の教科書の要約度と
それをほとんどの人が縄文から現代まで
間違わずに理解できてるの逆にすごい。

大学で使う教本を購入しているときに思ったのですけど
経済学の本でアメリカの偉い先生が書く教本が
使われたりのするのですが、
とにかくぶ厚い。

たまたまその本だけが厚いのかなと
気になってアメリカの教科書を調べたら
アメリカの教科書はほとんどが1冊1000ページクラスの
厚さだと書かれていてたまげました。

だから海外の学園ドラマを見ると
必ずロッカーに教科書が入っているのかと
妙な納得しましたね。

日本の教科書ってアメリカに比べるとだいぶ薄いですよね。
1000ページの教科書は見たことがありません。
大体1冊200〜300ページじゃないですか?
参考書は別途買って読みますが、
指定教科書1冊でも内容はわかるじゃないですか。

今、手元に日本史の本があるのですが、250ページ程度です。
250ページでも長いと思っていたのですけど
アメリカの1000ページを聞いて
250ページなんて軽いじゃないかと思えました。

しかし、
2000年の日本の歴史を250ページで収めるって
逆にすごくない?と思ったのですよ。

2000年の日本史250ページってほぼ要約レベルだと思いますけど
ほとんどの方が時代の順番やその時代の主要人物たちや、
どんなことをしたかとかを
理解できてるじゃないですか。

要約だけで理解してしまう力が日本人にはあるのかなと
思うのですよ。
しかし、この日本の人の読み取る力の基礎って
どこで養われたのでしょうね。
特にはやっていないですよね。

しかも日本語は多彩なはずですが、
教科書や小説など文字にすると
他の国の本より圧倒的に少ない文字数で
完結させますよね。

他の国や言語では100伝えるところを
日本語は10程度しか伝えなくてもなぜか伝わる。

日本語の書かれている文字以外を読み取るとか、感じるとか、
感覚的なことが日本語には含まれているのかもしれませんね。
じゃないと要約すぎる2000年の日本の歴史を250ページを
日本人が理解してしまうのを解明できないですね。

個人的感想ですが、
これはすごいことなのかもしれないと
思ってしまいました。

アメリカの教科書は1000ページも何を書いているのかを見てみると、
臨場感を出したり、具体例として小話となどが入ってるようです。
それは長くなりますよね。

日本の教科書が薄い理由ですが、
薄いと大量に売れるからだそうです。
思いっきり商売でした。
持ち運びも楽ですよね。

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松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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