手描き原稿をデジタルにする時のトーンの下のホワイト処理
大昔に描いた手描き原稿をスキャンして
デジタル処理をする際に
どうにも直さないといけないのがトーン下のホワイト。
画像左側が手描き白黒原稿をスキャンしたもの
ホワイト処理した箇所がくっきりと出ています。
右側がクリスタに入れて処理をしたものです。
どうやって手描きのホワイトをなくしているかというと
地道な作業しています。
作業内容はこんな感じ。
1:修正したい箇所、トーンが貼られている箇所の線画を別レイヤーに描く。
2:トーンが貼られている箇所をホワイトで塗りつぶす。
3:デジタルトーンを貼り、元々貼られていたトーンに近い濃度にする。
時間はかかるけどこれが一番綺麗で近道の方法かなと
思いました。
他にも色々試してみましたけれどイマイチですね。
クリスタにはないトーンの場合は無理ですが
網トーンならこれでいけるんじゃないかと思います。
作業自体は自分の作品の場合でしたら
直しも楽しいものですけど
トーン処理の作業はなぜか無心になれるので
昔から結構好きな作業ですね。
また良さそうな作業方法思いついたら
投稿します。