手描き原稿をデジタルにする時のトーンの下のホワイト処理

手描き原稿をデジタルにする時のトーンの下のホワイト処理

大昔に描いた手描き原稿をスキャンして
デジタル処理をする際に
どうにも直さないといけないのがトーン下のホワイト。

画像左側が手描き白黒原稿をスキャンしたもの
ホワイト処理した箇所がくっきりと出ています。
右側がクリスタに入れて処理をしたものです。

どうやって手描きのホワイトをなくしているかというと
地道な作業しています。

作業内容はこんな感じ。

1:修正したい箇所、トーンが貼られている箇所の線画を別レイヤーに描く。
2:トーンが貼られている箇所をホワイトで塗りつぶす。
3:デジタルトーンを貼り、元々貼られていたトーンに近い濃度にする。

時間はかかるけどこれが一番綺麗で近道の方法かなと
思いました。
他にも色々試してみましたけれどイマイチですね。

クリスタにはないトーンの場合は無理ですが
網トーンならこれでいけるんじゃないかと思います。

作業自体は自分の作品の場合でしたら
直しも楽しいものですけど
トーン処理の作業はなぜか無心になれるので
昔から結構好きな作業ですね。

また良さそうな作業方法思いついたら
投稿します。

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松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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