針仕事は結構好きだったりする
スカート裏地にある裾の糸がほつれたので
手縫いで直したのですね。
最近の洋服は頑丈でほつれることも
ほとんどなくなりましたので本当に久しぶりの
作業でしたね。
針仕事も長い間していなかったのですが
針作業って体が忘れないものですね。
針に糸を通して適当な長さでハサミで糸を切り
系の先を指に巻いて玉結びを片手できゅっと作る時が好きですね。
スカートの裏地の裾なので
外からは見えませんから
縫い方はなみ縫いとか何でも良いのですけど
自然とまつり縫い始めていたのですよ。
無意識でまつり縫いを選んだ自分の感覚が
なんだか面白かったです。
まつり縫いをする意味など全くないのですけど
ちまちま作業が好きなのと
針仕事は「無」になれるので
結構気持ちが良い作業なのですよね。
若い頃は問屋に行って生地を買い
部屋のカーテンを全部作っていた時もあるのですよ。
しかも贅沢に遮光カーテン。
昔は、カーテンって高かったですよね。
高い割に種類もなくて、
可愛いのが全くなかったのですよ。
なので自分で作ったのですよね。
大きな赤いハイビスカス柄のカーテンは
一番気に入っていましたね。
そのうちにニトリやニッセンなんかで
おしゃれで安いカーテンも増え
自分で作ることは無くなりましたけど
楽しかったですね。
洋服も作れるのですけど
服の場合は型紙から作るのですが
模造紙の設計図や体に触れる部位ごとに
生地が重なり合うところの細かくは縫い方は違うのですよね。
この部分は何縫いで縫うとか、
今でも思い出せるのも
学生の頃裁縫の授業が好きだったんだなと
思い出しましたね。