最後までやらないキリが悪いところで切り上げた方が次に始めやすい

最後までやらないキリが悪いところで切り上げた方が次に始めやすい

これ本当だ。
キリがいいところまでやると長時間になり
疲れもストレス増えるし次を始めにくくする。
チームドラゴン桜すごいー。

「あと1ページで終わるところをあえて残し、
キリの悪いところで終わらせておくと
次に始めるときに
キリが悪いから早めに終わらせようと思うようになる。」

これは東洋経済オンラインで投稿されているチームドラゴン桜の記事です。
定期的に投稿されるのでたまに見ているのですが、
チームドラゴン桜が東大生の話で、
東大生や東大受験生はテレビドラマを見ているような感じに思っていたのですよ。

でも、自分も大学の勉強をしているので、
何度か読んでいたら気になってきて、
一冊読んでみたのですよ。
そしたらかなり面白かったのですね。
ためになった部分もありましたので
自分のメモがてら紹介します。

努力できる人は時間をかけてしまって
結果が出ないタイプもいる。

人がすでに考えていて効果のあるものを探して
利用した方が楽で効率的
すでに答えがあるものについて考えても
あまりいい結果にならない。
本当に考えて答えを出す必要があるものなのかを
疑うことが必要。

見るだけの勉強は効率が悪い。
人がものを覚えるには
インプット3割、アウトプット7割が黄金比。
仕入れた情報を解決してみたり、説明をしたり、
新しい質問を考えてみるなど。
覚えたことを応用してアウトプットする能力がないことはよくある。

アウトプットした時が一番頭が良くなるそうです。
アウトプットするときはインプットの整理が必要。

目の前のことをそのまま受け入れない。
その情報には見えていない面や裏がないかと考え
目の前のことをしっかり解釈する。

これらのことを勉強だけでなく社会に対して行うことが
できるかも重要。

目の前のことをどう解釈するか、
当たり前の裏側を問う問題が出る。

どんな物事でもどうでもいいと流さないことが必要。

自ら問題を作り解決する能力を東大は求めている。

年号を覚える時も
なぜこの時代にこんなことが起きたのか発生したのだろうか?と
時代背景を知ろうとする。
だからこの時代にはこんなことが起きたんだと関連づけられ
覚えやすくなる。

記憶力がいい人はなぜ?という鎖で物事を
関連づけて覚えるテクニックを持っている。

東大入試はこの関連づけの問題が多く出される。
その時代の大枠のイメージと細かい出来事、
つまり個別の特徴がセットで聞かれる。

この問題を指す意図は
おそらく、これができていればこれから先の勉強も
問題なくできるだろう。とみなされている。

関連付けのテクニック。
こことここが関連のあると思うところに
線や矢印を引く。
この出来事が起こったからこの出来事につながった。
これとこれとはこんな関連性がある、というものを線で繋ぐ。

覚えるノートの作りかた
テーマ別、共通点のあるものやつながりのある事柄別でノートを作る。
17世紀の出来事、など。
まとめ直すことで忘れにくくなる。

①ルーズリーフ1枚
②ページの一番上にまとめ直すテーマを書く
③一つ一つの事柄を書く前に要約を書く。「17世紀はこういう時代」など
④個別の事柄とその事柄同士を関連づける
「uni」は1つという意味だからこういう意味がある、と要約とつながるようにし
かつ個別のものとして覚えやすい特徴を強調する。
「なぜ?」を使いながらしっかり記憶することを意識する。

文章を読む時
意図は最初と最後に現れる。
最初と最後を読めば言いたいことが大体わかる。
どんなに具体例が書かれていても主張を伝えるための例なのだと
思って読むことができる。

序論と結論を読むことで文章の方向性がわかる。
スタートとゴールが分かれば道筋がだいたい想像がつく。
タイトル、サブタイトル、目次を読む。

文章は正しく読む。
表面をさっと撫でたような読み方では大変な間違いを犯すことがある。

自分の意見を伝える。
なぜ?と問いかける対象は自分である。
議論は自分の論理の正当性をいかに相手に認めさせるか、
そして最後に主張の優劣の決着をつけること。
他人を説得させるためにはこの客観性が必要。

まず、
・自分の意見を述べる
・それに予想される反論を述べる
・その反論を否定して自分の論理の正当性を証明する
・反論を用意すると客観的になりやすい
・抽象的だったり一般論すぎたりしないように
 自分の経験なども述べて具体的にするのも重要

客観性がないと意見がない。

自分の意見に対してなぜその意見が正しいと言えるのか
という客観的な問いをぶつけられていないものは意味がない。

なぜ?と突っ込まれるポイントがある意見はどこかがかけている。
相手に自分が意図した通りに伝わっていない。

意見を作るに必要な3つのポイント
①客観性:なぜ正しいと言えるか?
意見の論述になるような事実やデータがどこにあるか
②具体性:何が問題と考えているのか?
自分は何が問題でどこが解決すべきポイントかを明確にする。
③解決策:正しいと仮定して、結局どうすべきなのか?
その意見が正しいとして、解決策、何をすべきかを明確にする。

この3つのツッコミの答えがきちんと入っているものが意見。

問題を意見にするには質問をぶつけていくとうまくいく。

問題のどこが問題だと考えているか:具体性
具体性がなぜ正しいと言えるかデータや論拠はあるのか:客観性
論拠が正しいと仮定して、結局どうすべきなのか:解決策


強者のフリして自分を騙す。
人は演じている自分になってしまう。
人は背伸びして演技して自分を高めていく。
できなかったところがあると質問してくれる生徒の方が成績が伸びた。

模試や試験は自分ができないところを知るための手段。
勝負は自己成長に繋がるから本気で挑む。
負けたらきちんと悔しがって失敗と向き合う。
失敗を失敗だと捉えない。
正しくない努力はただの苦労。

以上です。
読んでいるうちに
自分がなんとなく気になっていた事柄の
問題と解決策が解消され、
あれはこういうふうにやればいいのかという
回答が得られたので非常にためになりました。

チームドラゴン桜の本はたくさんありますが、
今回私が読んだ本はこちらです。
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松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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