58歳でPCを買い独学で習得 81歳でプログラミングを始めゲームアプリを作る
東京広報誌12月号見ていたら
すごい女性がいて驚いた。
高卒の銀行員、定年まで働きその後も
学び続け年100回以上の講演をこなす。
この方、若宮正子さんという方で
ITCエバンジェリストをされているそうです。
ITCとは「情報通信技術」のこと。
「Information and Communication Technology」の略で、
引用：システム開発のプロが発注成功を手助けする【発注ラウンジ】
通信技術を活用したコミュニケーションを指します。
情報処理だけではなく、
インターネットのような通信技術を利用した産業やサービスなどの総称です。
若宮さんはITCの技術的な内容をわかりやすく伝える仕事を
されているそうです。
高齢者に高齢者が情報通信を広めていただくことは
重要なことですから
とにかくPCやスマホをどんどん使って欲しいですよね。
「災害の際の避難指示はスマホに一斉同報で来るが固定電話には来ない。
固定電話しか持ってない人は80代以上の人が多く、
そういう人こそ早めに逃げなければいけないのに。」
と若宮さんは言います。
災害時に街の誰かが自分の家の玄関をノックして迎えに来るのを待つのでは
遅すぎると。
これ本当重要ですね。
一番に逃げなきゃいけないのですから
情報網はお年寄りこそ持たないといけませんね。
若宮さんは高校卒業後に銀行員となり定年まで働き
女性初の管理職にもなられたそうで
昔の会社の中の話もあったのですが、
いろいろ提案する人間は変人扱いされていたのだそうです。
今はもう仕事で提案するのは当たり前ですけど
昭和の職場は今とは全然違いますね。
そのほかにも
学ことの大切さや、
AIの時代を生きていくのに必要なものは人間力だと言います。
「「人間力」を養うのには、新しい知識だけではだめ。
子供のころから、勉強だけでなく様々な体験を積み重ねる。
そうして培った人生観や生きるために必要なものを持つことが大事。」
本当にその通りですね。
若宮さんのインタビューは
東京広報誌12月号と、経済産業省のMETI Journal ONLINEで
読めます。
◾️東京広報誌12月号
https://www.koho.metro.tokyo.lg.jp/
PDF版
http://chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.koho.metro.tokyo.lg.jp/2023/12/documents/202312.pdf
◾️経済産業省 METI Journal ONLINE
88歳 “世界最高齢”プログラマー若宮正子さんが語る。「AI時代と人間力」とは
ICTエバンジェリスト 若宮正子さん
https://journal.meti.go.jp/p/27945/