横尾忠則寒山百得展行ったよ
1年で百枚描いたのはすごい。
キャラの顔がどれもヘラヘラと笑っているのが気になったのですが、
横山さん曰く、悟った人間なのだそうです。
「悟った人間になるためには自我を殺す必要がある。」
撮影OKなので撮ったキャンバスがこちら
こちらは特に漫画のギャグ顔のような表情をしているのですが
こういった表情をしているのですよ。
気になりますよね。
それについての答えが冒頭の悟った人間なのですが
自我を殺す必要があると聞いて
ハッとしましたね。
芸術家の方は人間の卑しい心みたいなものを見抜いて
バッサリと切り落とすようなことをするもので
岡本太郎さんなんかもそうでしたけど
芸術家って人類にとって必要な方達だなと私は思いますね。
作品のほとんどがF100号かF150号サイズの大型キャンバスに
描かれていて
このサイズを100枚1年で描いたということが本当に驚きなのですよ。
横尾忠則さんやっぱりすごいですね。
下記は上記とは違ったテイストですが
こちらは今回の展示作品の中で
特に気に入った絵のポストカードを
購入しました。
いくつかある作品のタイトルの一つに掃除が設けられていて
掃除機やほうきやトイレットペーパー
なんかが絵の中に用いられています。
横尾さんトイレットペーパーを作品に描くんだと
意外性を感じて気に入っています。
ちょっと可愛い感じもします。
横尾忠則寒山百得展は２０２３年の来週１２月３日、日曜日まで
東京国立博物館で開催してます。
◾️「横尾忠則 寒山百得」展
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2598
下記で作品がいくつか紹介されています。
◾️新作102点を一挙公開「横尾忠則 寒山百得」展が開幕「寒山拾得」を変幻自在の画風とモチーフでパワフルに描く
https://www.timeout.jp/tokyo/ja/news/tadanori-yokoo-exhibition-091223
下記は、MEET YOUR ART３周年特別企画の対談。
「寒山百得 展」制作の裏側や、画家宣言をした当時のエピソードなど、
横尾さんのこれまでのキャリアについて語らえています。