高屋永遠 個展「It calls : shades of innocence」を見る

高屋永遠 個展「It calls : shades of innocence」を見る

感覚に呼びかけるような絵で高屋さんの作品を見ると
海や川などの自然音が脳内で再生されここちよくなりました。
化粧原料のパール剤や泥を画材に用いた新手法で描画されています。

館内は撮影禁止なので
入り口の絵を撮影。
こういった感じの絵が70点展示されています。

撮影した画像を見ると
制作技法がデジタルペイントのように見えなくもないですが
キャンバスに手描きです。衝撃です。

Webページにあったアップの画像がこちら。
どうやって描かれているのか不思議なくらい自然な光や揺らぎが
見ていて心地よいです。

転載:「Lurf MUSEUM(ルーフミュージアム)」

丸型や正方形、長方形、大型とサイズの違うキャンバスで描かれているのも
特徴的でした。
冒頭でお伝えしたように、新手法で描画されていおり
国内外の土地や植物、化粧原料などから自作した色材を用いて作品を制作しているそうです。
すごいですね。


高屋永遠さんの作品は下記の
「Lurf MUSEUM(ルーフミュージアム)」のWebでも
見ることが可能です。

しかし、実物とWeb閲覧では作品から感じるものが全く違い、
Webですと作品から発するものを受信する感覚的なものが
無になってしまうので、生の作品を自分の目で目撃してほしいですね。
絵画は生で見て、自分の五感で鑑賞するのが良いです。

◾️「Lurf MUSEUM(ルーフミュージアム)」
高屋永遠 個展「It calls : shades of innocence」

https://lurfmuseum.art/blogs/current-exhibitions/towatakaya2024

◾️高屋永遠 個展「It calls : shades of innocence」

会期|2024年3月2日(土)~4月8日(月)
会場|Lurf MUSEUM / ルーフミュージアム 1F・2F
時間|11:00 – 19:00
住所|150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-13 Roob1
入場|無料

◾️プロフィール

高屋永遠|たかや とわ

1992年東京都生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス校を卒業後、現在東京を拠点に活動。国内外の土地や植物、化粧原料などから自作した色材を用いて作品を制作する。繊細な色のスペクトラムの探求と豊かな階調が織りなす独自の奥行きは、鑑賞者を日常から切り離された精神の空間へと誘う。
2019年より、アーティストや美術分野で活動する個人の交流を目的としたアーティストランスペースWHYNOTを主宰。継続的に、美術を通した連帯とコミュニティー形成に取り組む。

高屋永遠 HP

https://towatakaya.com/

高屋永遠 Instagram

https://www.instagram.com/towatakaya

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松元美智子クリエイティブブログ💖公式

松元美智子 1996年少女漫画雑誌「ちゃお」デビュー/漫画家/イラストレーター/3DCGゲームアニメーター/書籍執筆/投資家/Python/UE5/最新刊「少女マンガの作り方」/Web「松元美智子クリエイティブブログ♡公式」で過去の漫画や制作に役立つ情報毎日投稿中/法政大学経済学部経済学科通信教育部生/メンタル心理カウンセラー

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