クリップスタジオの自動選択ツール優秀ですね
昔の原稿をカメラで撮影すると暗いですよね。
夜の撮影は特に暗くなりますよね。
さらに古い原稿は紙に黄ばみが入っていたりしますね。
これをきれいにしようとすると
めんどくさいといえばめんどくさいのですけど
Photoshopやクリスタなどのペイントツールは
最近は性能が良くなったので
割と手早く紙をホワイト、線を黒くするのに
時間かからなくなったように思います。
こちらが元の原稿。
デビュー前のもので
線画細く、線にメリハリがまだ付けられなかった頃ですね。
どうでも良いですけどデビュー前後あたり
スニーカー描くのにハマっていて
割と細かく描いているのですよ。
この原稿の4人の子のスニーカーも
全部種類が違っているという謎のこだわり。
自分で信じられません。笑
![](https://michikom1996.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
この原稿を
いつもはPhotoshopで色調補正をしているのですが、
今回はクリスタを使ってみました。
クルタも同じく色調補正がありまして、
色調補正の中のトーンカーブやレベル補正で
白い所は白く、黒い所は黒くして
残ったグレー色を削除するのですが
紙の隅の方にグレーが溜まりやすいですよね。
今回は右側のメガネのスニーカーと脚あたりに
グレーがべったりのっていたのですが、
クリスタの自動選択ツールを
スニーカーの線の隙間のグレーにポチポチしながら削除してみたら
選択範囲の選別が優秀で割とサクサクとグレーを取ることができました。
多少ホワイト処理は残りますけど
負担のない範囲なのでこれは良いツールだなーと思いました。
こちらがきれいにした原稿です。
きれいですね。
![](https://michikom1996.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
左の女の子の右手がなくなっているのですが
紙の端っこなのですよ。
手を紙の端で切れて描けなくするのって
ずる賢い感じしますね。
髪型や服装に時代を感じます。
ベルト長いのウケる
1つの漫画の中で4人を描くことが多いですね。
少女マンガの作り方でも言っている4人です。
男女比は作品ごとに変わります。