てづくりAIロボット紙コップ人形を簡単プログラミングで動かす
学生は夏休みになると自由研究や工作が宿題でありますが
最近の子供たちはどんな研究や工作をするのかなと
興味があり調べていたのが発端なのですけれど
「手づくりでAIロボットを作り
プログラミングで動かす」
という商品がありまして
これについて調べて体験してみようと思い
購入してみました。

最初に目にしたのが↑こちらの本です。
Amazonで見つけたのですよね。
2022年の7月5日発売で
夏休みの研究っぽいとも思い
購入しました。
■あそべる! 通じ合う! てづくりAIロボット: はじめてでもロボットを動かせる、かんたんプログラミング 単行本
https://amzn.to/3nMnxpA
届いてパラパラみておりましたら
この本は説明書で、
この本だけでは材料が足りなく、
電池でモーターが動く「ココロキット+」
という商品も買いました。
■ココロキット+
https://amzn.to/3AGMXwm
こちらがココロキット+です。


中身はこれです
小学校の理科の実験みたいな光景です。

まずは電池を入れ電源を入れました。
赤ランプが点灯するだけで感激😂
ちなみにココロキット+とPCはBluetoothで繋いでます。
ココロキット+は「kurikit」というビジュアルプログラミングで動かすこともできます。
ユカイ工学の教育シリーズ、kurikit専用にカスタマイズされた
ビジュアルプログラミングツールで、無料でどなたでも使うことができるプログラミング環境です。
小学校のプログラミング授業でも採用されているそうです。

このブロック型のプログラミングはなんだろうと
思っていたので触れてワクワクしました。
左側の既に用意されたブロックを
中間の白いスペースへD &Dして
さまざまな動きや数字を組み合わせて
再生すると動くというわけですね。
このブロックの中にコードが既に仕組まれていて
パズルゲームのように並び替えて
動作の工程を覚えるのですね。

教本の「手づくりでAIロボットを作りプログラミングで動かす」を見ながら
並べて下記緑色の旗マークのスタートをクリックしました。
これで動くのかーと思ったら
うんともすんとも言わない・・・・
いきなり詰んだ・・・?

大丈夫、プログラミングは大抵のことは
ググれば解決策は出てくるので
調べてみましたらありました。
既に作られているプログラミングを使って
動作確認ができるので、それを使ってみましたら動きました。
下記画像のつなぐをクリックすると
ココロキット+と接続できるます。
三角形をタップすると動きました。
これで接続に問題はない事がわかりました。
「サンプルの中を見る」をクリックするとkurikitで中身が
みれます。

「サンプルの中を見る」をクリックすると
kurikitには自動で移ります。
kurikitで再生するとやはり動かない。
何だろう・・・
色々触ってみたところ動かない原因がわかりました。
初歩的な事です。
パズルのように組んだプログラミングのブロックを
「選択」して再生をすると動く。
という「何を動かす」のかという項目を
抜かしておりました。
これはプログラムのコードを書くときだけじゃなく
お仕事で使う3Dソフトでもよくやるんですよね。
動かしたい物をまず選択して動作の指令を出さないと
動かないのに忘れる・・・
と、いうわけでkurikitでは選択すると
ブロックの周辺が黄色に変わりますのでわかりやすいです。
黄色になってから再生をすると動きました。


動いている所の動画も撮りましたのでYouTubeで見てください。
■あそべる!通じ合う!てづくりAIロボット〜かんたんお試し〜ココロキット+ PCとココロキット+を接続して簡単に動作確認をする
https://youtube.com/shorts/GL6j-7Wp0p0
■あそべる!通じ合う!てづくりAIロボット〜かんたんお試し〜ココロキット+PCとココロキット+を接続して簡単に動作確認をするkurikitに移行後
https://youtube.com/shorts/NgZGK7E4pm8
既に作られているプログラミングを使って動作確認で使った
Webページはこちらです。
■ココロキット+で動きのサンプルを使ってみよう!
https://note.com/kurikit/n/n7290f7d6462b
ココロキット+とkurikitの動作確認ができましたので
いよいよロボットを作ります。
ここで追加の材料があります。
家にあるような材料ですが
どれも100均で集められる物です。
・紙コップ
・セロファンテープ
・両面テープ(あれば)
・黒マジック
・ストロー(私は綿棒を使いました。)
これで作ったロボがこちら!笑

ロボットの名前は「カミコプくん」というのですけど
私は女の子にしたので「カミコプちゃん」ですね。
どうでもいいですね。
この子がkurikitでプログラムを設定すると
首を縦、横に振って「2回うなずく」「2回いやいやする」
をします。
その姿がこちらです。
■あそべる!通じ合う!てづくりAIロボット ココロキット+でカミコプちゃんをプログラミングで動かす
https://youtube.com/shorts/6yXRVVlcftU
プログラムは下記になります。
PCのキーボードで「うなづく」「いやいや」も設定する事ができます。
めちゃくちゃ簡単ですね。
キーボードに動作を割り当てるのはUnrealEnginのブループリントで作りましたけど
もうちょっと工程があったよね・・・と思いました。(下記動画あります。)
ブループリントもブロックを繋ぐタイプなのでとても楽なのですけどね。

「カミコプちゃん」の頭の中身も見たいだろうと思い
透明の紙コップも用意しました。
モーターの部分と紙コップを少しセロファンテープで貼らないと
頭が飛ぶのですよね 笑 とてもシュールな絵面なので
頭が飛ばないようにすると良いです。

透明頭の動作確認動画もあります。
■あそべる!通じ合う!てづくりAIロボット ココロキット+カミコプちゃんの中身はこうなってます
https://youtube.com/shorts/TUtS_bWqn-A
というわけで
ココロキット+を使い
AIロボットを組み立てて「kurikit」というビジュアルプログラミングで動作する
までをお送りしました。
教本「手づくりでAIロボットを作りプログラミングで動かす」の第一章が
ここまでで、第二章から「AI」を使った学習になります。
第二章では今回作ったカミコプちゃんがAIロボットに変身します。
「画像を使ったAI」「音声を使ったAI」「ポーズを使ったAI」を
作るのですが、その学習はまた次回お伝えします。
今回使ってみて
とても簡単にロボットが作れ、
プログラミングがどういう事をするのかが
全く難しくなく楽しんで知ることができるのが
良いなと思いました。
こういう所からプログラミングを学べるのは
大人の初心者がプログラミングを始める1歩目にも
良いなと思いました。
実はAIでロボットを作ってみたい気持ちもあるので
こういった学習セットは本当にありがたいのですよね。
私は可愛い系のロボを作りたいので
色々できるようになったら自由研究程度でも
ロボを作ってみたいですね。
「ココロキット+」のカミコプくんには仲間がおりまして
「ココロキット」のくじらちゃんがおります。
どちらも教本とkurikitは同じものを使います。
くじらちゃんもどうぞ
■ユカイな生きもの&ココロキットセット プログラミング おもちゃ 小学生 キット ロボット
https://amzn.to/3AzhwUM
■ココロキット+
https://amzn.to/3AGMXwm
■あそべる! 通じ合う! てづくりAIロボット: はじめてでもロボットを動かせる、かんたんプログラミング 単行本
https://amzn.to/3nMnxpA
UnrealEnginのブループリントを使ったキーボード入力の投稿は
こちらです。
UE4、UE5、Pythonの投稿もしてますのでどうぞ〜。