- 2025年7月7日
幻の戦前・戦後日本映画を一挙公開!国立映画アーカイブで特集上映
幻の戦前・戦後日本映画を一挙公開!国立映画アーカイブで特集上映 7月15日から開催される「返還映画コレクション第二次・劇映画篇(3)」では、戦前戦中にアメリカに接収され、占領期には検閲の対象となった日本映画のうち、第二次に返還された作品の中から、収蔵時期が明確になっているものが国立映画アーカイブ・長瀬記念ホール OZUなどで公開されます。 プログラムを見ると、時代劇、現代劇が並んでいますが、中でも […]
幻の戦前・戦後日本映画を一挙公開!国立映画アーカイブで特集上映 7月15日から開催される「返還映画コレクション第二次・劇映画篇(3)」では、戦前戦中にアメリカに接収され、占領期には検閲の対象となった日本映画のうち、第二次に返還された作品の中から、収蔵時期が明確になっているものが国立映画アーカイブ・長瀬記念ホール OZUなどで公開されます。 プログラムを見ると、時代劇、現代劇が並んでいますが、中でも […]
1928年時代劇映画「浪人街 第一話 美しき獲物」の魅力 映画会社の諸事情によりスター不在、20歳前後の無名の若手俳優たちと製作陣が映画を制作するという不運な状況ながら、封切られると日本全国で大ヒットを記録、同年のキネマ旬報で1位を獲得した映画です。 「浪人街」は、浪人たちが住む街(長屋)での出来事を描いており、浪人や街の住人たちはだらしなく、しょうもない性格なのですが、どこか憎めず、浪人たち v […]
嵐寛寿郎さん主演の時代劇映画『影法師捕物帖』『右門捕物帖 片眼狼』のDVDが発売決定 昨日告知された表題のニュースを、おそらく世界で一番喜んだのは私だと思いますが、本当に感激しました。中でも嵐寛寿郎さんの「右門捕物帳」シリーズが、個別で初めてDVD化されるのは奇跡です。鞍馬天狗と並ぶ嵐寛寿郎さんの十八番である「むっつり右門」が、これまでDVD化されなかったのは不思議でなりませんでした。憶測ですが、 […]
時代劇に見る女性をかかえて歩く方法③ 三つ目の例は、1938年の時代劇映画『鞍馬天狗 龍驤琥搏の巻』から、嵐寛寿郎さんが女性を小脇に抱えて歩くところです。 このお方のすごいところは、どんなシチュエーションでも「これ、いつもやってます」といった慣れた感じで演じるところなのですが、そのおかげで、この度肝を抜かれるような女性の持ち方でも、「こういうふうに持つのが普通なのか」と感じてしまうところです。 ポ […]
時代劇に見る女性をかかえて歩く方法② 二つ目の例は、1950年の時代劇映画『ごろつき船』から、大河内傳次郎さんが女性を背中にかついで走る姿です。初めて見たとき、このスタイルに衝撃を受けました。 予想外のかつぎ方すぎて、どうなっているのか頭がついて行かず、5回くらいリピートして見てしまったほどです。 明治生まれの時代劇役者さんたちにとってはこの運び方が普通だったのか、それとも奇想天外な大河内傳次郎さ […]
時代劇に見る女性をかかえて歩く方法① 時代劇では、女性をかかえて歩く姿が印象的です。着物なので、洋服のときとは明らかに違いますが、一つ目の例は、1962年の時代劇映画『あべこべ道中』から、東千代之介さんが女性を肩にかついで歩く姿です。 担ぐ側も担がれる側も、どちらも楽な運び方で、若いお二人なのでこの姿は可愛らしく見え、見栄えも悪くないと思います。 この運び方をする前に、おんぶして女性を運ぼうとした […]
「ある日の鞍馬天狗」しょーもないことをする天狗さん 嵐寛寿郎さん主演の映画「鞍馬天狗」はシリーズ40本に及ぶ人気作品ですので、お話も面白く、チャンバラも素晴らしいのですが、ときに真面目なストーリーの中に、鞍馬天狗の衝撃的な行動が挿入されることがあり、見ていて目が点になります。 こういうところが人気の理由でもあったのだろうと思いますが、中にはくだらないと感じる行動もあり、驚かされます。 1939年公 […]
一番平和な東映時代劇映画1954年〜1955年頃 大正の終わり頃からの時代劇映画を見ていますが、当然、時代劇も時代ごとに作品の傾向が違います。私が好みなのは、1954年〜1955年頃の東映時代劇映画で、戦後約10年後の昭和29年、30年ですが、この頃に作られた東映時代劇は、全体的に明るく、お話はほのぼのとしたものや和み系、展開もゆっくりとしており、見ていて癒されてしまいます。 1955年の時代劇映 […]
1927年時代劇映画「百萬両秘聞」デビュー当時の嵐寛寿郎さんがかわいかった デビュー当時は嵐長三郎という芸名だった嵐寛寿郎さん。「百萬両秘聞」では若侍の春水主税を演じていますが、キリッとした顔立ちとスタイルの良さが際立つ美しい侍姿に驚きました。 さらにとても若い頃なので、少年らしい顔が出てしまったり、歌舞伎の女形出身なので仕草に女形らしさが入っていたりと、多彩な面が見られ、大変贅沢な魅力のあるキャ […]
1937年時代劇映画主演阪東妻三郎さん「恋山彦」の魅力 吉川英治さん原作、マキノ雅弘監督作品。徳川綱吉の治世下、大老・柳沢吉保が狙う三味線の明器「山彦」。それを所持するお品が逃れた地で出会った、壇ノ浦で敗れた平家子孫たちが住む伊那村の首領・小源太(阪東妻三郎さん)と恋仲となるも、山彦をめぐる争いと、朝廷を討つ機会を待っていた伊那平氏と幕府の戦いに巻き込まれていくというお話。 小源太が少し大柄で身体 […]