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ハカ良いね
ニュージーランドの民族舞踊ハカ。
ラグビーの試合で踊っているのが有名ですが
こういうことをしている時の方が
五感が刺激されて人間らしいなと思えますね。
ハカは何を言っているかわからず、呪文のように聞こえ、
動きが不思議なのですが
そう言った意味のわからなさを神聖なもの、特殊なものと
とらえてしまう人間心理もありますけど
こういった儀式的な舞踊に
他国のものでも言語がわからなくても
惹かれるものがあるのは
人間の根源的なものに反応しているようで
無条件に良いなと思いますね。
ニュージーランド以外のサモア、トンガ、フィジーの国のハカもあり
南太平洋の島々のものですが
日本は同じ島国なので惹かれやすいものがあるのかなとも考えました。
勝手なイメージですが
島国ってあまりスポーツが強くなさそうな
イメージが私はあるのですが
ラグビーニュージーランドチームのオールブラックスは
ラグビー125年の歴史上、ほぼ4分の3の試合で勝利していると知って
驚きました。勝率がすごすぎです。
ハカはラグビーの試合以外にも
結婚式などでも踊っているのを見ると
南太平洋の島々ではハカは生活の一部なのですね。
ラグビーの試合のものを見ると
これから戦う前の儀式という気迫を感じますが
結婚式などでは新郎新婦がハカを見て泣いているので
この時のハカは感動になっており
このように、ひとつの踊りが場面ごとに変わって見えるのは
珍しいことのように思います。
ラグビーで披露される時には
世界中がこのハカを見るわけですけど
何百年も前から続く儀式で、
支持され続けるのは
ハカに人種や言語も関係なく伝わるエネルギー的な何かが
あるのでしょうね。
ニュージーランド代表「オールブラックス」のハカ
トンガ代表の「シピタウ」
サモア代表の「シヴァタウ」
フィジー代表の「シビ」
亡き恩師に捧げられたハカ